のんたの星のブログ

天体写真を中心としたブログです。コメント大歓迎です。

3月14日阿智村、栗矢観測所へ一人遠征に出かけました。前線通過後晴れたのですが冬型となって風の強い日でした。望遠鏡を組み上げ完了した16時過ぎごろが一番風が強くて、風で望遠鏡が倒れるんじゃないかとヒヤヒヤしてその場をなかなか離れられませんでした。今回初めて2台 ...

ε-160EDはK-ASTECバンド+トッププレートにEAFフォーカサーが固定されている関係で、接眼部を回転することが出来ません。 なので、構図の変更はガイド鏡を使用して通常のカメラアタッチメントの回転機構を使うことになります。 530mmの焦点距離ならガイド鏡による撮影でも ...

 今週初めの月曜日から水曜日に3夜連続でNGC4145、4151を撮影しました。タカsiさんがこの領域を撮られていて、対照的な星が銀河と対で存在しているとても写真受けする銀河です。試しにステラナビゲータで画角を調べてみると、GS300RC直焦点2432mm+フルサイズでちょうど収ま ...

昨晩、冷却CCDカメラのフィルターホイールCFW1-5にUSB端子を挿そうとしたら、何か引っかかって挿せませんでした。灯りをつけて見てみると.... あれ?何か変だぞ.... USBタイプBの端子には中央に白いプラスチックがありますが、それがありません。床を探してみると白い小さ ...

天文ガイド2021年4月号に入選していました。今年の初撮りでした。余り期待していなかっただけに嬉しいです。ちょと青いなあ....プリントが青かったかな。実際の写真はこちらです。 クラゲ星雲付近(RGB-AOO) 自宅観測所右側:2021年1月13日21時18分〜、 14日21時42分〜、1 ...

満月期でも晴れたら撮影したくなって、選んだ対象は、Hαで明るく写るカモメの頭にしました。冬の星雲はそろそろ終わりの時期ですが、月の距離が少し離れていること、HⅡ領域が冬の星座領域にしかないのでこの対象を選びました。カモメ星雲の頭撮影日時:2021年2月28日20時53 ...

上弦過ぎの月が近くにある中、GS300RCで冷却CCDカメラ+Hαフィルターでバラ星雲をテスト撮影してみました。 今回はピント合わせを慎重に行いました💦バラ星雲中心部2021年2月22日20:30~ 自宅観測所望遠鏡:GS300RC(口径304mmF8RC)コレクターレンズ:なしフォーカサー: ...

GS300RCは接続リングの関係でEOSマウントのカメラ(Seo-cooled6D)でしか接続出来ず冷却CCDカメラで撮影は出来ませんでした。 コスモ工房さんにV-Power接眼部の57mmメスネジにねじ込んでM60に変換するリング(M57→M60リング)を作って頂き、昨晩ようやくCCDカメラ(ML16000 ...

GS-300RCにてL-eXtremeフィルターに交換して先日追加撮影し、先日のブロードバンド(HEUIBⅡフィルター分)に加えてみました。 M1(50%程度Crop)2021年2月6日19時30分〜、2月8日19時43分〜 自宅観測所GS-300RC+笠井のED屈折・RCマルチフラットナーⅡ+星見屋製EOS用オフア ...

GS300RCの光軸がビシッと決まりません。馬頭星雲をテスト撮影したときはまあまああっていたと思うのですが、今回M1を撮影したら星が楕円に。光軸合わせたはずなのですが...M1(50%程度Crop)2021年2月6日19時30分〜 自宅観測所GS-300RC+笠井のED屈折・RCマルチフラットナー ...

GS300RCの光軸調整後、テスト撮影した馬頭星雲です。色々問題はありますが....馬頭星雲と燃える木星雲2021年1月31日20時30分〜 自宅観測所GS-300RC+笠井ED屈折&RC用マルチフラットナーⅡ+星見屋製EOS用オフアキ+Seo-cooled6D(SEO-SP4C)−15℃HEUIBⅡフィルターAXD赤道儀 ...

クラゲ星雲を撮影した最終日の19日。西へ傾き撮影不能となった時間が2時くらいでした。まだ夜明けまで時間があります。折角なのでと今年初の銀河M81、M82を朝まで撮影しました。 M81、M822021年1月20日 02時26分〜 自宅観測所ASA10N+3”Wynne Corrector 25cmF3.6+AAF3フ ...

ぎっくり腰から2週間。随分良くなったので、昨年末に行う予定だったGS300RCの光軸調整を行いました。諸先輩方にやり方を教わっての調整です。 雪が降る中観測所から肩に担いで自宅の中へ。なんとか落とさずに運び入れました(^^ゞ1)最初に主鏡+接眼部を鏡筒から取り外して ...

 今年の初撮影は、クラゲ星雲としました。1月10日頃3年ぶりにぎっくり腰をやってしまい、鏡筒の載せ替えが出来ません(>_<)。 本来なら、GS300RCで遠銀河を撮りたかったのですが、結局光軸も合わせられない(鏡筒を持ち上げられない)ため観測所の中で転がったままです。  ...

 機材編に続いて写真編です。 ここ数年天気が悪く、なかなか晴れないと嘆く日が多いのですが、今年はここぞと言うときに本当に晴れず悔しい思いをしました。そうです、今年7月に大きく明るくなったネオワイズ彗星の事です。7月3日に近日点を通過し、その後2-3週間が観測好 ...

 2020年は新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、毎日のように感染者数の増加、重症者・死者ニュースが流れる異常事態となった年となりました。幸い感染には至っていませんが、感染の恐怖と隣り合わせの毎日を過ごしています。 こんな社会状況の中、その影響を受け他府県へ ...

ナローバンドフィルター買ったら撮ってみたかったミルクポット星雲を先週の遠征で初めて撮影しました。ミルクポット星雲2020年12月19日22時34分〜 栗矢観測所ASA10N+AAF3フォーカサー+3インチWynne Corrector+ほしぞら工房オフアキリング+ML16000-35℃AXD赤道儀、SX-Lod ...

先週の遠征第2弾は月が沈む前に撮影したアトラス彗星C/2020M3です。月があるといっても反対側なので自宅より暗い空でした。アトラス彗星C/2020M32020年12月19日 19時40分〜 栗矢観測所ASA10N+3インチWynne Corrector+ほしぞら工房社製オフアキシスリング+ML16000  -35 ...

先週の土曜日阿智村の栗矢観測所をお借りして一人で遠征しました。とても寒い日だったのですが、透明度も良くて標高700Mの場所でもなかなかの空でした。また少し風が吹いていたので曇ることもなく安定して撮影が出来ました。 第1弾は、先日届いたL-eXtremeフィルターを使っ ...

GS300RCは光軸を合わせるために2つのパーツが必要です。1)GSRCJ117(ドイツのTeleskopServiceで購入)接眼部の傾きを主鏡と合わせるために必要なパーツです。2)同心円ホログラフィックアタッチメント(アメリカのStarlight Instruments)同心円のホログラム。これで送料込 ...

GS300RCにフラットナーなしで撮影した翌日の12月9日、笠井のED・RCマルチフラットナーⅡが到着したので、早速取り付けてテスト撮影を行いました。笠井ED・RCマルチフラットナーⅡアトラス彗星C/2020M3とドクロ星雲付近左右モザイク合成2020年12月9日22時23分〜 自宅観測所GS ...

先週購入したGS300RC自分にとってのファーストライトは、ドクロ星雲に近づいたC/2020M3としました。まだフラットナーや光軸調整前の買ったばかりの状態での撮影です。IC410とアトラス彗星(C/2020M3)2020年12月8日22時21分〜 自宅観測所GS300RC直焦点(2440mmF8)フラット ...

ほしぞら工房さんにASAのオフアキリングを注文(テーパー固定が3点だったのを6点に追加)したついでに、ASAでビクセンのEXTENDER PHをR200SSと同じようにネジ込み式に変換するリングとイプシロン用の光軸調整アイピースをASAの3インチ接眼部に取り付けられる変換リングを作っ ...

昼間は快晴だったのに夜になったらどんぐもり。折角GS300RCのテスト撮影と思ったのに...。でも粘っていたら、雲間から星が見えました。せめてピントの位置だけでもと思い、望遠鏡を晴れている方へ向けました。GS300RC+オフアキ追尾+Seo-Cooled6D(SEO-SP4C)-15℃ HEUIB2 ...

今日月曜日は当直明けのお休みです。子供達は学校、嫁さんは仕事なので晴れて自宅に一人きり。このチャンスを逃すまいと、先日購入したGS300RCを赤道儀に載せてみました。手持ちのバランスウエイト大2個と小1個を付けても足りませんでした。(あと大1個いるなあ)前後のバラ ...

大口径長焦点望遠鏡が欲しいとかねてより思っていましたが、ひょんな事から手に入れる事が出来ました。 名古屋の天文ショップスコーピオさんにて中古で売りに出された笠井のGS-300RCです。 価格は格安の2〇万円税込み。うーん安い。問題の接眼部は強化型のV-Power+nfocus ...

10月に注文していたOptolong L-eXtremeフィルター48mmφが本日到着しました。HαとO3領域がどちらも7nmというデュアルバンドナローフィルターの中で一番狭帯域なフィルターです。発売開始から気になっていましたが、10月中旬に注文したものの、ファーストロットが売り切れと ...

3連休の初日21日の夜は遠征か自宅かで悩んで、結局SCWの予報があまり良くなかったため、自宅で撮影しました。冷却CCDカメラが使えないので、今回も冷却6Dです。前回の遠征と同じシステムで、今回はNB1ではなく、12nmですがHaとO3のナローフィルターを中心として、星を自然に ...

先週の金曜日に遠征し、撮影した残り3対象です。最初は時期はずれのNGC7293です。この星雲は自宅からだと山と電柱の間で条件が非常に悪いです。また夏の間に撮りたい対象なのですが、毎年悪天候に阻まれてなかなか撮影出来ませんでした。 今回ようやく撮影出来たのですが、 ...

13日の金曜日の遠征の最後は今増光中のエラスムス彗星(C/2020S3)を撮影しました。東の空に20°の山があり、薄明開始直前の4時40分くらいからようやく見えてきて、急いで撮影。薄明の影響が現れるまで撮影しましたが、8枚が限度でした。エラスムス彗星C/2020S32020年11月14 ...

13日の金曜日、お休みを頂けたので、山に星の撮影に出かけました。 約1年ぶりの遠征だったので、自宅とは星のきらめきが全然違う星空にアドレナリンが出るのが分かるくらい高揚しました。やはり遠征地の星空は違いますね。 色々撮影したのですが、先ずは季節ものの彗星から ...

去りゆく火星です。11月12日にダストストームが発生とのニュースを聞きましたが、 これはその前の火星です。僕の腕では火星のダストストームも相当広がってこないと写せないと思います(^^ゞ折角なので近々ダストストームの火星を撮ってみようと思います。火星2020年11月9日  ...

冬型の気圧配置によって太平洋側である自宅観測所は晴れれば透明度の良い空が期待できますが、反面惑星にとっては北風によってシーイングが今一となってしまいます。 そんな中11月4日に最接近から約1月後の火星を撮影しました。 火星2020年11月4日23時26分〜自宅観測所望遠 ...

先日からの秋の自宅撮影シリーズも今回で最後です。最後は、ASA10N縦2コマパノラマ合成による勾玉星雲とドクロ星雲です。今回アストロドンのナローフィルターを購入後初めて使いました。(7月に購入して3ヶ月も掛かった(>_<))IC405,IC410 勾玉星雲とドクロ星雲(LRGB-AOO) ...

10月16日と23日に2晩にわたってすばるを撮りました。PIでLRGB合成すると色が白黒写真のようになってしまいました。なんで?仕方なくステライメージでLRGB合成し処理を進めました。こんなことは初めてですが、代わったこととしては、RGBのフラットをCCDStack2を使ってL画像で ...

10/6の最接近から2週間経った火星です。火星の自転によって刻々と模様が変わって面白いですね。火星2020年10月20日20時54分〜 自宅観測所C9.25XLT+PowerMate2.5X+ZWO ADC+ASI462MCFILTER: ZWO IR850(L画像), ZWO IR CUT(RGB画像)AXD 赤道儀 にて追尾FireCapture2.7β ...

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