ちょうど今最盛期を迎えている67P(チェリモフ・ゲラシメンコ彗星)と来月3-4等級になるかもしれないと期待されているC2021A1(レナード彗星)を11/6の夜明け前に撮影しました。
67P 20211106 No2
67P(チュリモフ・ゲラシメンコ彗星)
2021年11月6日03時37分〜 自宅観測所
ASA10N(950mmF3.8)
ASA3”Wynne Corrector(900mm F3.6)+ASA AAF3 AUTO FOCUSER
FLI ML16000 -35℃
Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series RGB Filters
Vixen AXD, Sx-SuperStar+PHD2にて恒星をオフアキシスガイド
R:120秒×8、G:120秒×8、B:120秒×8 
総露光時間:48分

天頂付近で夜明け前の暗い空で撮影出来たので結構写りが良かったです。
現在10等星。この先まだ9等星位まで明るくなるようですね。
スクリーンショット 2021-11-10 6.55.02


次は、この12月に3-4等級になると期待されているレナード彗星(C2021A1)の初撮影です。
C2021A1 2021.11 06
C2021A1(レナード彗星)
2021年11月6日04時35分〜 自宅観測所
ASA10N(950mmF3.8)
ASA3”Wynne Corrector(900mm F3.6)+ASA AAF3 AUTO FOCUSER
FLI ML16000 -35℃
Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series RGB Filters
Vixen AXD, Sx-SuperStar+PHD2にて恒星をオフアキシスガイド
R:120秒×6、G:120秒×6、B:120秒×6 
総露光時間:36分

こちらは薄明開始前後の撮影でしたが、それでも自宅屋根ギリギリでした。今後はどんどん高度を上げてくるので撮影しやすくなります。
中央集光がしっかりしていて67Pの10等とほぼ同じくらいの明るさです。予報よりやや明るいのかな。
ダストの尾も見られるため、昨年4月のアトラス彗星C/2019Y4のように核崩壊はしないと思いたいです。

mag