元画像はこれ
46P彗星 2018年12月30日 自宅観測所にて
自宅にしては透明度よく撮れたなあと結構満足していましたが,Star Net++で星を外してみると...
CMOS面のゴミやら円形のかぶりや変な黒い線やら色々あらが出てきました。
星をStarNet++で消して強調かけた画像。
通常画像を強調した画像(上記星を消した画像と同じ強調度合いです)
こちらの方がムラがわかりにくいです。
ムラを修正した星を消した画像と星だけの写真と合成してみたのがこちら
悪くはないけど星がなんだか硬くなってしまった。彗星内や周囲の星も違和感あります。
そこで、星を消した画像で画像ムラを修正したマスクを元画像にコピーしてムラを修正しました。
で完成がこちら。
強調掛けないとあまり分かりませんが、最初の画像よりすっきりした印象です。
光害地では円形の被りや不整な被りがでますが、星を消すことによって被りの度合いが分かりやすくなってかぶり取りが簡単になりました。これだけでも使う価値ありそうです。
46P彗星 2018年12月30日 自宅観測所にて
自宅にしては透明度よく撮れたなあと結構満足していましたが,Star Net++で星を外してみると...
CMOS面のゴミやら円形のかぶりや変な黒い線やら色々あらが出てきました。
星をStarNet++で消して強調かけた画像。
通常画像を強調した画像(上記星を消した画像と同じ強調度合いです)
こちらの方がムラがわかりにくいです。
ムラを修正した星を消した画像と星だけの写真と合成してみたのがこちら
悪くはないけど星がなんだか硬くなってしまった。彗星内や周囲の星も違和感あります。
そこで、星を消した画像で画像ムラを修正したマスクを元画像にコピーしてムラを修正しました。
で完成がこちら。
強調掛けないとあまり分かりませんが、最初の画像よりすっきりした印象です。
光害地では円形の被りや不整な被りがでますが、星を消すことによって被りの度合いが分かりやすくなってかぶり取りが簡単になりました。これだけでも使う価値ありそうです。
コメント
コメント一覧 (2)
星を消してみるといろいろ粗が見えてくるのは私も一緒で、逆に言えば星の存在が背景の粗を隠してくれる効果もある?ということですね。
こういうソフトが出てくるとついついやりすぎるというのが人情で・・・
天体写真である以上、星の存在感を抑制することだけに意をそそ後のではなく星と背景のバランスの取れた共存が処理のポイントかもしれませんね。
のんた
がしました
そうだと思います。星のある写真を強調してもそれほど目立たないムラも星がないと結構しっかり認識できます。
これがこのソフトの一番のメリットかなと思いました。
星を消した星雲だけの処理は結構難しいなと感じていましたが、マルさんと全く一緒で星とのバランスが崩れたら意味ないですよね。色々検討してみます。
のんた
がしました