10月19日の夜(20日の未明)NGC7331の撮影後残りの時間を使って今年も宇宙のバラ(Arp 273:UGC1810-1813)を撮影しました。30cmRCで撮影するのは初めてです。(昨年はASA10Nで撮影
この銀河は3億光年先の超遠方の銀河のため2400mmでも米粒のようにしか写りません。
 UGC1810 LRGB ABE 1600

中心部拡大しました。APS-Cサイズ
UGC1810 LRGB ABEPsCrop のコピー
Arp 273(UGC1810-1813) 
撮影日時:2022年10月20日0時27分〜 
撮影場所:岐阜県土岐市駄知町 自宅観測所
望遠鏡:笠井トレーディング GS-300RC (2440mm F8) 
コレクター:Teleskop-Service TSRCFlat3 (1.0X flattener)
カメラ:FLI  ML29050 -30℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:SX-Superstar+PHD2+N.I.N.Aにてオフアキシス、ディザリングガイド 
露光:L10分×6枚、R5分×6枚、G5分×6枚、B5分×6枚 (RGBは2×2bin)
総露光時間:150分
処理:PixInsightにてWBPP、ABE、PCC、AS、HT、MS。
   PsCCにてゴミ処理、カブリ処理等。 

まあそれなりには写りました。この銀河を大写しするなら20インチ位の望遠鏡が欲しいです。
買えるわけないか(笑)