銀河系を真横からみたような系外銀河はNGC4565が有名ですが、このNGC891も小ぶりながら中心部の暗黒帯の微細構造がとても興味深く気に入っている銀河の一つです。
 テスト撮影は何度かしてきましたが、本格的に撮影したのは今回が初めてです。

NGC891 完成 5500

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スクリーンショット 2022-10-30 1.03.16
NGC891Crop完成

NGC891
撮影日時:2022年10月23日20時18分〜、他24日、25日、26日
撮影場所:岐阜県土岐市駄知町 自宅観測所
望遠鏡:GS-300RC(2440mm F8)
コレクター:Teleskop-Service TSRCFlat3(3インチ1.0倍フラットナー)
カメラ:FLI ML29050 -30℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:SX-Superstar+PHD2+N.I.N.Aにてオフアキシス、ディザリングガイド 
露光:L:600秒×43、R:300秒×25、G:300秒×23、B:300秒×28 (RGBは2×2bin)
総露光時間:13時間30分
処理:
1)PixInsightにてWBPP(2xDrizzle) 
2)LのみABE、MS後StarNet2にて星と分離して銀河のみdecon変換。 
3)RGB合成後DBE、ABE、PCC、AS、MS等
4)PsCCにてLRGB合成、ゴミ処理、カブリ処理、ノイズ処理等

今回MSだけでHTを行わず星の肥大を抑えてみました。ちょっと中心輝度が足りない気もします。
中心構造はまあまあ出てくれたような気がしますが、銀河辺縁部の青い色は出ませんでした。
光害地だから?