先週の土曜日の11/26、星鳥さんに誘われて浜松市の『天竜の森北駐車場』に行ってきました。
なんと今年初遠征です(先日の皆既月食は自宅近くの公園だったので近征?)
 スクリーンショット 2022-11-30 6.27.06
直線距離だと近いのに地図上のルートしか行けないみたいで、片道3時間半掛かりました。(結構遠い)

15時頃到着すると....まだ誰もいません。
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北方面(トイレがありますが使えないようです)
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南方面(結構開けています)
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東方面
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西方面(木があり防風林になっているとか)

標高は1200m位あります。ただ、霧が発生しやすく、風が強い日が結構あるとのこと。到着したときは曇っていてそれほど風も霧もなく穏やかでした。

設営をはじめると星鳥さんが到着。2017年4月のしらびそ以来なので5年ぶりの再会でした。
設営を済ませ、晴れるのを待ちます。予報では19時頃から晴れるはずだったのですが、結局晴れだしたのは20時過ぎでした。
 撮影対象はこの場所における条件の良い天体を探そう思って決めてこなかったのですが、ここは携帯の電波が届かない場所でした(>_<) 星図ソフトで探そうと思ったのですが、名前が分からず検索できません。結局メジャー天体にするしかなくなりました。
 
 晴れるまでやることがないのでフィルター毎にオートフォーカスしてピントずれを測定。今回ASA10Nを持ち込んだのですが、どうもASAのフォーカサーのAAF3のピント調整が遅い。最後の一桁を合わせるのにもたつく。EAFはすぐ合うのになあ。調整が悪いのかなんなのか。LRGB各フィルターの調整で約30〜40分掛かってしまいました。

 結局撮影対象は迷いに迷って今年撮影していないアンドロメダに。撮影開始時は南中付近(天頂)にいます。幸いこの場所は西から北方面が非常に暗く、大きく西に傾いても撮影条件は悪くならないことも決め手になりました。反対に東から南方面は静岡や浜松市の光害の影響を受けて撮影するなら40度以上の高度が欲しくなります。
 
 前置きが長くなりましたが、一昨日自宅でフラット撮影を済まし、昨日処理しましたので供覧します。

M31の10 のコピー5500
アンドロメダ銀河

撮影地:静岡県浜松市 天竜の森北駐車場
望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N (950mmF3.8)
コレクター:ASA3インチWynneCorrector (900mm F3.6)
カメラ:FLI ML29050 -30℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:Sx-SuperStar+PHD2+N.I.N.A.によるオフアキシス+デザリングガイド
露光:L600秒×11枚、R300秒×4枚、G300秒×4枚、B300秒×8枚(RGBは2bin)
総露光時間:190分(3時間10分)
処理:PixInsight1.8.9-1 WBPP、MS、AS、HT等
   PsCCにてLRGB合成、被り補正、色調補正、コントラスト調整、ノイズ処理等。


撮影開始後風が強くなり、ガイドが乱れまくり。結局何枚かは捨てることになってしまいました。

この後またメジャー対象のオリオン大星雲を撮ったのですが、さらに風が強くなったばかりか、撮影を
LRGB、LRGBではなくLLL、RRR、GGGで撮影してしまったので、薄明開始時にはBが1枚しか撮れないという大失態。4時40分には終わる予定だったのになあ。デザリング待機時間入っていなかったのかな。
仕方なく後日Bチャンネルを自宅で撮影するか、一昨年のデータを使うしかないですね。

撮影中は、星撮さんのほか、遠天の方々(GENTAさんやTezさん等)と機材や撮影中の画像など色々楽しく歓談できました。特にGENTAさんとは初めて一緒に撮影出来たのでとても嬉しかったです。

風が結構あったので結露は大丈夫と思っていましたが、したたり落ちるくらいの凄い結露。
太陽が当たる方向に機材等を向けて乾燥させました。
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乾かしている様子。(ASAの上に乗っているのはED70SS+EOS6D)同じ対象しか撮れませんでした(笑)

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他の皆さんの様子。


久しぶりの遠征でしたが、やはり遠征地の星の輝きは自宅とは大違いでした。