近地点を過ぎ、随分おとなしい姿になってきたZTF彗星。それでも5等台とまだまだ明るく撮影好期が続きます。 ただ、残念なことに満月期となり強烈に明るい月が夜空を照らしています。
それでもとデュアルバンドフィルター等を使って撮影してみました。
月明かりに照らされる撮影中の望遠鏡(ATOM CAM SWINGにて撮影)
夜空は1等星が見える程度。都会のど真ん中で撮影しているようなイメージ。
処理中の画像。ABEをパラメーターを変えて3回掛けてこれ。
今まで見たこともないほどのカブリ。なんじゃこれって感じ。
ここから何時間かかったか分かりませんが処理した画像はこちら。
なんとか絵になったかも(^_^;)
でもイオンの尾も殆ど写らないし。あの空ならまあこんなもんでしょうね。
データ
ZTF彗星
2023年2月5日20時21分〜 自宅観測所
①ε-160ED+Cooled6D(SEO-SP4C)+HEUIB2、L-eXtremeフィルター
②ε-130D+EOS6D(SEO-SP5) フィルターなし、NB-1
AXD赤道儀
5cmF3.6ガイド鏡+N.I.N.A.+PHD2にてガイド。N.I.N.A.及びBackYardEOSにて撮影。
恒星追尾:①(HEUIB2)、②(ノーフィルター)共に60秒×8枚
彗星追尾:①(HEUIB2) 60秒×29枚、②(ノーフィルター)60秒×27枚
彗星追尾:①(L-eXtreme)180秒×16枚②(NB-1)180秒×15枚
それでもとデュアルバンドフィルター等を使って撮影してみました。
月明かりに照らされる撮影中の望遠鏡(ATOM CAM SWINGにて撮影)
夜空は1等星が見える程度。都会のど真ん中で撮影しているようなイメージ。
処理中の画像。ABEをパラメーターを変えて3回掛けてこれ。
今まで見たこともないほどのカブリ。なんじゃこれって感じ。
ここから何時間かかったか分かりませんが処理した画像はこちら。
なんとか絵になったかも(^_^;)
でもイオンの尾も殆ど写らないし。あの空ならまあこんなもんでしょうね。
データ
ZTF彗星
2023年2月5日20時21分〜 自宅観測所
①ε-160ED+Cooled6D(SEO-SP4C)+HEUIB2、L-eXtremeフィルター
②ε-130D+EOS6D(SEO-SP5) フィルターなし、NB-1
AXD赤道儀
5cmF3.6ガイド鏡+N.I.N.A.+PHD2にてガイド。N.I.N.A.及びBackYardEOSにて撮影。
恒星追尾:①(HEUIB2)、②(ノーフィルター)共に60秒×8枚
彗星追尾:①(HEUIB2) 60秒×29枚、②(ノーフィルター)60秒×27枚
彗星追尾:①(L-eXtreme)180秒×16枚②(NB-1)180秒×15枚
コメント
コメント一覧 (2)
月の明るい中で頑張っていますね。
NB1でそこそこ自然な感じに仕上げられていますが処理が大変そうです。
私などとても手を出す気になれません。(笑
次の新月期も追っかけ続けるのでしょうか。
のんた
がしました
コメントありがとうございます。
あまりに晴れが少ないので、晴れていると満月期だとしても撮影したくなります。何を撮るかと思案したとき、明るい月夜なのでナローで撮るしかないのですが、ナローで撮る対象がすでに西に傾いていてそれほど撮影時間が稼げません。そうなると今しか撮れない彗星が気になってこの悪条件でどこまで写せるのかに興味が湧きました。結果は無残なものでしたが、それでも予想以上でしたね。
でも2ヶ月近く彗星ばかり追っかけてきたので飽きてきました(笑)普通の対象、特に今だと春の銀河を撮りたくなってきています。そろそろ鏡筒を長距離砲に交換です。
のんた
がしました