ASA10Nを購入して1ヶ月半。中々晴れない日が続いていましたが、テスト撮影でとんでもないことが。ASA10Nに付属の電動フォーカサー(OK3)が2回目の運用で故障。繰り出しボタンを押してもドローチューブが出たり入ったりを繰り返してピントが合わせられません。その上モーターの音が滑っているような変な音。思い返してみると、異音は最初からでした。
どう調整しても直らず。現在売り手の人とPAYPALと補償の交渉中。ASAにメールして修理代の見積もりを取ったら すでに生産中止で修理も不可能とのこと。現行のAAF3というフォーカサーを買えと。 見積もりを取ると....2000ユーロ!あーあ。とんでもない額。補償が上手く受けられると良いのですが....。
こんな状態なのでいつまで経っても撮影出来ないでいましたが、8月26日(月)久しぶりに晴れたので フォーカサーのネジを緩めて手で合わせて撮ることにしました。 なので厳密にピント合わせが出来ない状態での撮影です。(これらの写真もやはりピントがイマイチなうえ光軸が合っていません(>_<)
北アメリカ星雲
2019年8月26日(月)20時30分~自宅観測所
望遠鏡:ASA10N+ビクセンExtenderPH(1330mmF5.3)+ほしぞら工房社製オフアキリング
カメラ:Seo-Cooled6D(SEO-SP4C)+HEUIB-Ⅱフィルタ
露光:5秒×20枚+300秒×16枚
アンドロメダ銀河
2019年8月26日(月)22時40分~自宅観測所
望遠鏡:ASA10N+ビクセンExtenderPH(1330mmF5.3)+ほしぞら工房社製オフアキリング
カメラ:Seo-Cooled6D(SEO-SP4C)+HEUIB-Ⅱフィルタ、Optolong12nmHαフィルタ
赤道儀:AXD赤道儀、SX-LodeStarにてオフアキシスガイド
露光:5秒×20枚+300秒×24枚+Hα900秒×2枚(RGB分解してRチャンネルにHαを加算)
輝星にヒゲが目立ちます。光軸がずれているせいなのか、主鏡圧迫、もしくは主鏡押さえ金具の影響か...どちらにせよ一度分解してみます。
PS 北アメリカ赤一辺倒だったので修正してみました。
どう調整しても直らず。現在売り手の人とPAYPALと補償の交渉中。ASAにメールして修理代の見積もりを取ったら すでに生産中止で修理も不可能とのこと。現行のAAF3というフォーカサーを買えと。 見積もりを取ると....2000ユーロ!あーあ。とんでもない額。補償が上手く受けられると良いのですが....。
こんな状態なのでいつまで経っても撮影出来ないでいましたが、8月26日(月)久しぶりに晴れたので フォーカサーのネジを緩めて手で合わせて撮ることにしました。 なので厳密にピント合わせが出来ない状態での撮影です。(これらの写真もやはりピントがイマイチなうえ光軸が合っていません(>_<)
北アメリカ星雲
2019年8月26日(月)20時30分~自宅観測所
望遠鏡:ASA10N+ビクセンExtenderPH(1330mmF5.3)+ほしぞら工房社製オフアキリング
カメラ:Seo-Cooled6D(SEO-SP4C)+HEUIB-Ⅱフィルタ
露光:5秒×20枚+300秒×16枚
アンドロメダ銀河
2019年8月26日(月)22時40分~自宅観測所
望遠鏡:ASA10N+ビクセンExtenderPH(1330mmF5.3)+ほしぞら工房社製オフアキリング
カメラ:Seo-Cooled6D(SEO-SP4C)+HEUIB-Ⅱフィルタ、Optolong12nmHαフィルタ
赤道儀:AXD赤道儀、SX-LodeStarにてオフアキシスガイド
露光:5秒×20枚+300秒×24枚+Hα900秒×2枚(RGB分解してRチャンネルにHαを加算)
輝星にヒゲが目立ちます。光軸がずれているせいなのか、主鏡圧迫、もしくは主鏡押さえ金具の影響か...どちらにせよ一度分解してみます。
PS 北アメリカ赤一辺倒だったので修正してみました。
コメント
コメント一覧 (9)
綺麗な画像、色がいいですねえ\(//∇//)\
主鏡圧迫だとこの大きさの鏡ならもっと星が変な形になるので、光軸と髭は爪じゃないかなって思います。斜鏡に抑えの爪とかがあっても出ることがあるようですが。。。やっぱこの筒使えば星像を期待しますもんね( ̄^ ̄)
調整上手くいくことを祈っています。\(//∇//)\
のんた
がしました
おはようございます。コメントありがとうございます。
確かに星像はそれほど悪くないので、はやり爪の影響でしょうね。一度しっかり確認してみようと思います。
また色々教えてください。m(_ _)m
のんた
がしました
F5.3で7.4ミクロンなら、Gフィルタを入れて回折像でピント判定できそうなので、電動にする必要が本当にあるかは、やや懐疑的ですが、モータ駆動前提なので、接眼部の動きは粗いでしょうか?
どうせ接眼部変えるなら、タカハシのにしてしまうとかも検討されてみてはいかがでしょう?こちらなら、4、5万円くらいで、MEFとか電動化も汎用性が効くとは思うけれど、そうか、多分、3インチ対応していないか・・。
でも、他社製のものを取り付けることも考慮した方がいいかも。2000ユーロは高杉・・^^;
ピント、画像からは判りませんが、シンチレーションの影響も受けてくる焦点域ですし、悪くないような気もします。
星像のヒゲは僕も回折像に一票ですね。主鏡セル抑えがどうなってるか、ですが、主鏡セル抑えっぽい回折かなと思いました。
のんた
がしました
私もLX200の基板が壊れたとき、アメリカミードに冷たくされて泣きが入りましたよ。
のんた
がしました
あまりコストがかからないいい解決法が見つかるといいですね。
ひげですが・・・Astrobinの同じ鏡筒を使っている人のIOTD画像にはひげは出ていないですね。原因も対策もわかりませんが「なくせる」ことは確かなようです。せっかくのASAですので、すっきりした星像が欲しいですよね。
最後になりましたが北アメリカもアンドロメダも一級の画像ですね。北アメリカは立体感があり素晴らしいです。アンドロメダはHaのポチポチがたまりません。
のんた
がしました
自分もバーダーのHa7nmを持っているので真似してみようと思います(^^;
のんた
がしました
コメントありがとうございます。
そうなんです。来た早々ピントが合わない(延長チューブが付属していない)の上に電動フォーカサーが故障。やってられません。
基本的にこのフォーカサー(OK3)はクレイフォード式なので、ネジを緩めればズルズルになります。その状態でモニター見ながら手で抜き差ししてピント合わせました。なので微妙なピントとなっています。
そうなんです。3インチwynneコレクターが売りなので、これが使えないと意味ないんです。でも2000ユーロは高いですよね。
ヒゲはやはり主鏡押さえ金具が原因でしょうか。筒先からのぞき込んでみてもそれらしき金具は見えないので分解してみるしかないなと思っています。
のんた
がしました
こんばんは。コメントありがとうございます。
保証が受けられるかどうかは五分五分です。最初は曲がりなりにも動いていたのと、売り手が保障に応じる気がないのでPayPALの判断次第です。ダメだったらどうしようなあ....
のんた
がしました
こんばんは、コメントありがとうございます。
ババ引きましたよ。 そうなんです。海外だと面倒ですよね。直接話せるわけでもないし、中々思ったことが伝わらないし。
保障が聞いてくれれば一番良いのですが....
他にヒゲが出ている写真はないので、なんと中なるんじゃないかと楽観的に構えていますが....どうなりますやら。
アンドロメダのポチポチはHαを足したのが良かったです。自宅だと色があまり出ないんです。(これも青が出ていないですよね)
やり方は、RGB三色分解して、赤チャンネルにHαチャンネルを加算してRGB合成しただけです。
デジカメでも結構効果ありでした。
のんた
がしました