9月の新月期に合わせてくれたのかどうかは分かりませんが、晴れる日が続いています。
まだ太平洋高気圧の圏内なので気温も湿度も高く夜10時でも25℃あります。今週後半には秋雨前線が降りて来て雨が降りますが、その後はようやく秋の空気に包まれそうです。透明度が良くなるので期待大ですね。

 16日からの3連休は、星の撮影に遠征するか、17日に開催される京都で開催される星まつり『星をもとめて』に参加するか、17日夕方近日点を迎える西村彗星を狙うかで直前まで迷いに迷っていました。
 星もとは星仲間と再会できる数少ない機会の場です。毎年行くつもりで予定立てていますが、この時期秋雨前線+台風で悪天候のことが多く参加出来ないでいました。
 今年は、夏のような天気で連日真夏日が続く天気。17日も天気は悪くない感じでした。結局京都までの距離と彗星を狙ってみたい気持ちと相まって参加を見送りました(結局西村彗星を見ることが出来なかったことから、やっぱり行けば良かったかなと後悔(^_^;)来年こそ。

 16日〜18日天気が悪くないとは言っても、アドレナリンが出るような青い空ではなく、霞んだような青白い空。にわか雨もあるかもと言われると、結局自宅で撮影することになりました(あかんね)

撮影したのは、季節外れになりかけ(この前もそうだったなあ)のまゆ星雲(IC5146)とM33。
まゆ星雲はメジャー対象ですが、今まで本格的に撮影したことがありません。以前2014年頃非冷却のVC200L+5DMarkⅡで撮影して見たことはありますが、夏場の撮影だったこともありノイズに埋もれて撃沈。下の写真は炙るのを抑えて処理しました。これを機会に翌年冷却6Dを購入する決断した覚えがあります。
まゆ星雲20140727VISAC+5DM2気温20度自宅 のコピー
まゆ星雲
撮影日時:2014年7月25日 23時00分〜 自宅観測所
望遠鏡:ビクセン VC200L直焦点(1800mmF9)
カメラ:EOS5DMarkⅡ(SEO-SP3)
赤道儀:AXD赤道儀
ガイド:ED70SS+BORG1.4倍テレコン+イメージングシフト装置+QHY5-ⅡM
    PHD2 BYEにてティザリングガイド撮影。
露光:15分露出×7枚 ISO800 
処理:CCDstack2にてダーク減算、フラット補正、カラー現像、コンポジット。
   ステライメージ7にてデジタル現像、色補正。
   PsCCにて強調処理、ノイズ処理、ハイパスフィルター、かぶり補正。 

余分な話が長くなりましたが、今回撮影したまゆ星雲はこちらです。
まゆ星雲IC5146の3_3000
まゆ星雲 IC5146
撮影日時:2023年9月16日20時20分〜、他17日。
撮影地:岐阜県土岐市 自宅観測所
望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N
コレクター:Vixen  Extender PH
カメラ:ZWO ASI2600MCPro Gain100、Offset50 1bin
フィルター:①カメラ内蔵UVーIRカット、②IDAS HEUIB-Ⅱ、③Optolong L-Ultimate 48mmφ
赤道儀:Vixen AXD赤道儀
ガイド:SX-Superstar+N.I.N.A.+PHD2にてオフアキシス・ディザリングガイド
露光:①5分×12枚、②5分×22枚、③10分×5枚
処理:PixInsightにてキャリブレーション。①+②合成してABE、SPCC。③もABE、SPCC。
   ①+②はMS後StarXTerminatorにて星と星雲を分離後星雲のみの画像をRGB分解。
   ③も同様の処理後RGB分解。
   ①+②のRチャンネルと③のRチャンネルを加算平均合成。GBは加算合成。
   ①+②+③のRGB画像をRGB合成したあと、①と②で抽出した星だけ画像を加算合成。
   PsCCにて①+②+③の画像と①+②の画像を75%レイヤー合成(①+②のウエイトが高い)
   PsCCにてローカルコントラスト調整、カブリ補正、ノイズ処理。

考察:まあそれなりに写ってくれました。自宅撮影と考えればよく出ている方だと思います。