先週撮影した北アメリカとアンドロメダ銀河の写真に写る明るい星には一方向に結構ひどいヒゲがありこの件で皆さんにご意見いただきました。
まずはヒゲの写真です。
3時の方向に数本伸びています。
一番可能性が高いのが主鏡押さえ金具によるスパイク光条です。他に斜鏡側面等からの迷光、光軸調整不良など色々考えられました。
まずは主鏡押さえ金具が飛び出ていないか確認しました。
斜めからなので写真からはよく分かりませんが、実際見ると全く飛び出たところはありません。まん丸です。
斜鏡も撮影してみました。
斜鏡の9時の方向のエッジ部に2カ所白い汚れまたは傷がありました。
これが原因か?と思ったのですが、スパイク光条の方向と合いませんでした。
最後に出来ることは光軸調整です。 今回はカメラマウント部にレーザーコリメータを取り付けて光軸を確認してみると、ズレています。 この状態で合わせて確認撮影してみました。
かなり改善しました。光軸のずれが原因でした。ただまだ完全じゃないのでもう少し追い込んでみます。
まずはヒゲの写真です。
3時の方向に数本伸びています。
一番可能性が高いのが主鏡押さえ金具によるスパイク光条です。他に斜鏡側面等からの迷光、光軸調整不良など色々考えられました。
まずは主鏡押さえ金具が飛び出ていないか確認しました。
斜めからなので写真からはよく分かりませんが、実際見ると全く飛び出たところはありません。まん丸です。
斜鏡も撮影してみました。
斜鏡の9時の方向のエッジ部に2カ所白い汚れまたは傷がありました。
これが原因か?と思ったのですが、スパイク光条の方向と合いませんでした。
最後に出来ることは光軸調整です。 今回はカメラマウント部にレーザーコリメータを取り付けて光軸を確認してみると、ズレています。 この状態で合わせて確認撮影してみました。
かなり改善しました。光軸のずれが原因でした。ただまだ完全じゃないのでもう少し追い込んでみます。
コメント
コメント一覧 (6)
私もニュートンに本格的に乗り出したら、こういう追い込みから避けられないのでしょうね。難しそうです。
のんた
がしました
コメントありがとうございます。色々な問題を一つ一つクリアしていくしかないですね。それも楽しみではあります。
のんた
がしました
シビアな鏡筒は追い込みがいがあって楽しそうです。
撮影のモチベーションも上がりますね。
のんた
がしました
光軸調整がレーザーコリメータしか対応しないのでイマイチ信頼性がないです。
いずれネジ込み出来る光軸調整治具を作ってもらわないといけません。
のんた
がしました
のんた
がしました
コメントありがとうございます。
はい、光軸をカメラマウント部で合わせ直したら少し改善しました。まだ完璧とは言えませんが。
あと、斜鏡周りのコバ塗り(植毛紙貼り)、接眼部垂直出し、スケアリング調整がまだまだ必要です。
結構この望遠鏡シビアです。
のんた
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