12月8日(日)の未明3時間ほど闇夜がありましたので、自宅から撮影しました。月が沈んだのが、1時36分。その頃はすでにオリオンは南中過ぎで冬の星雲は撮影出来ない位置に来ていました。東の空はもう春の星座が昇ってきています。
 春の代表的な星雲でもある北斗七星の近くにあるM81とM82を撮りました。今年3月にも撮りましたが、その時はすでに西に傾く条件の悪い時でしたので、今回の方が写りは良かったです。
Hαフィルターで撮影する時間がなかったので、Hαチャンネルは3月の分を採用しました。

Dec. 8th 2019. 1:43 LRGB.
March 11th 2019. 20:37 Hα.
TELESCOPE: VIXEN VC200L+Reducer HD(1386mm F6.9)
FOCUSER: ZWO EAF
CAMERA: FLI ML16000
FILTER: Astrodon Gen-2 Tru-Balance I-series LRGB filters
Optolong 12nm Ha filter.
MOUNT: VIXEN AXD
GUIDING: Hoshizora-Koubou Off-Axis System, SX-LODESTAR.
EXPOSURE: L;10min*13(1bin), RGB ;each 5min*4(2bin)
Ha; 10min*12(2bin)
total;310min 

PS 12/9
Haチャンネルのうち、Ha-Rとし、星雲内の赤ポチのみのHa画像をRチャンネルに加えたものを上の画像のRチャンネルと置き換えました。 

M81M82 LRGB HA 赤ポチのみ完成3
赤みが取れました。