
上は本日2020年1月25日9:00の天気図。まるで6月の梅雨時の様。 冬型にならないので天気が悪い日が続いています。本来なら本日はパンスターズ彗星と二重星団の接近を写真収める遠征を計画していましたが、これでは...。年始に今年は良い天気が続きますようにとお祈りしたのに、1月からこの異常気象。このまま梅雨明けしてくれれば良いのですが....( ^_^)
今日の遠征は諦めて撮りためてあった写真の処理を行いました。

M46、M47
2020年1月18日 23時53分〜 自宅観測所
ASA10N+AAF3フォーカサー+ML16000 ー35℃
Astrodon Tru-Balance Gen-2 I-Series LRGB filters
L 5min×6枚、RGB各2.5分×4枚 総露光時間:67.5分
※南中近くで電線が途中で入ったりあまり条件は良くなかったのですが、まあ雰囲気はでたかな(笑)
1月22日は、輝星のヒゲの原因として主鏡セルの圧迫を疑い、主鏡セルをはずして固定ネジを緩めて撮影しました。
M106と周辺の星たち
2020年1月22日0時14分~ 自宅観測所
ASA10N+AAF3フォーカサー+ML16000 ー35℃
Astrodon Tru-Balance Gen-2 I-Series LRGB filters
L 10min×10枚、RGB各5分×5枚 総露光時間:160分
M106は撮影直前にASA10Nの主鏡をセルを取り外し、横から押さえているプラスティックネジを緩めて撮影しました。多少ヒゲが少なくなった様なきもしますが、あまり変化ない感じです。やることがだんだんなくなってきました。主鏡が原因かどうかは主鏡セルを回転させて固定し、ヒゲの方向が変わるかどうか次回試してみます。
輝星のヒゲ改善の取り組み
0)光軸を厳密に合わせる・・・・・・・・・・・・・多少効果あり
1)斜鏡の周囲、鏡筒内接眼部周りを植毛紙で覆う・・効果なし
2)斜鏡の隅に2つの欠損あり。植毛紙で覆う・・・・効果なし
3)主鏡取り外してチェック・洗浄・・・・・・・・・効果なし
4)主鏡の固定ネジを緩める・・・・・・・・・・・・効果なし
5)主鏡を120度回転させて固定・・・・・・・・・・1/26晴れたらテスト予定
6)・・・・・・
コメント
コメント一覧 (7)
M106もフルサイズだとここまで広く写ってしまうんですね。隅々まできれいです。
ヒゲは私は気にならないですが、のんたさん的にはNGなんでしょうね。
シャープな鏡筒だけにより完璧を目指す・・・わかるような気がします。
のんた
が
しました
これらのように写真によってはあまり気にならない場合もあります。ただ明るい星が中央部にあると髭は目立ちます。考えられることを一つ一つやるしかありません。
のんた
が
しました
パンスターズ暗くなってしまって残念です
私も二重星団とのランデブーを狙っていたのですが
お天気も味方してくれません。
ところで、鏡の周りに絞りリング入れてみたら
どうでしょうか
のんた
が
しました
僕も当初主鏡押さえ金具がヒゲの原因と思っていましたが、分解するとこの筒主鏡押さえの金具がなく斜鏡側から見ても主鏡辺縁に突起物はなくまん丸なんです。ASAに確認するとこの望遠鏡は主鏡セルに主鏡が直接接着されているそうです。
今回主鏡の固定位置を120度回転させたので、主鏡が原因ならヒゲの位置が変わるはずです。もし変わるようなら絞りリングを検討します。
のんた
が
しました
ごく最近、また、反射の切れ味に魅せられて、反射を考えています。のんたさんでも苦労しているのに、私ができるのか非常に不安ですが
とりあえず、やってみます。また、相談するかもしれません。その際はよろしくお願いいたしますね。
のんた
が
しました
のんた
が
しました
反射と屈折、どちらも長所短所があり、どちらが優れているとも言えませんが、僕は反射望遠鏡ばかり使っていますね。
基本的にあの光条が好きなんだと思います。
この望遠鏡はヒゲさえなんとかなれば理想的な望遠鏡なんですけどね。何が原因なのか分かる日が来るのかな....。
反射望遠鏡買われたら是非見せてください。
反射望遠鏡は基本的に寝せてます。安定するというのが理由です。確かに荷重を考えれば立てた方がいいですが、地震とかあったとき倒れて損傷するのがちょっと怖いです。
このASAは赤道儀に取り付けたままですので、ホームポジションの横位置になっています。(スライディングルーフ的にも横でないと収まらないというのもあります)
のんた
が
しました