M109に接近したパンスターズ彗星の撮影後、自宅の屋根から顔を出すのを待って網状星雲を900mm縦3コマモザイク撮影しました。
今回もPIはスターアライメントでエラーとなり、ダーク、フラット処理までとなります。
網状星雲
2020年6月16日 23時17分〜自宅観測所
ASA10N+3’ Wynne Corrector+CFW1-5+ML16000 -25℃
Astrodon Gen-2 Tru-balance I-Series LRGB Filters
AXD赤道儀、6cmF4ガイド鏡+SX-LodeStar+PHD2にてガイド
右、中央、左コマ共;L5分×5枚、RGB各3分×3枚
PixInsightにてダーク減算、フラット補正、コスメティックコレクション
Si8にてコンポジット、LRGB合成、デジタル現像
PsCCにて色調補正、被り補正、モザイク合成、ノイズ処理など
モザイク合成の効果で少ない枚数ですが、アラが隠れて(拡大率が下がって)ある程度見られる画像になりました。ただ、冷却CCDカメラでのモザイク合成は彗星並みに大変です(笑)
今回もPIはスターアライメントでエラーとなり、ダーク、フラット処理までとなります。
網状星雲
2020年6月16日 23時17分〜自宅観測所
ASA10N+3’ Wynne Corrector+CFW1-5+ML16000 -25℃
Astrodon Gen-2 Tru-balance I-Series LRGB Filters
AXD赤道儀、6cmF4ガイド鏡+SX-LodeStar+PHD2にてガイド
右、中央、左コマ共;L5分×5枚、RGB各3分×3枚
PixInsightにてダーク減算、フラット補正、コスメティックコレクション
Si8にてコンポジット、LRGB合成、デジタル現像
PsCCにて色調補正、被り補正、モザイク合成、ノイズ処理など
モザイク合成の効果で少ない枚数ですが、アラが隠れて(拡大率が下がって)ある程度見られる画像になりました。ただ、冷却CCDカメラでのモザイク合成は彗星並みに大変です(笑)
コメント
コメント一覧 (8)
冷却の3パネルモザイクは大変だったでしょう。
1パネルあたりの撮影時間は1時間程度なんですね。
3時間で3パネルモザイクというのは凄いと思います。
PIのStarAlignmentがうまく行かないとのことですが・・
なんでだろう?
自分の場合、異種光学系でもない限りアラインメントの失敗というのは経験がないのですが。
のんた
がしました
コメントありがとうございます。
どうしてなんでしょう? 一昨日PIを立ち上げた時アップデートしたのが原因でしょうか?
他の写真でも出来なかったので.....原因が分からず困っています。
明日で使用期限が切れるので原因が分からないと購入できない.....(>_<)
のんた
がしました
のんた
がしました
コメントありがとうございます。
最初2枚モザイクでいけるかと思ったらギリギリで窮屈すぎたので思い切って3コマモザイクにしました。この時期夜明けが早いので一コマあたりの露光時間が1時間しか取れず、中途半端な写真になってしまう恐れがありましたが、縮小効果ですね。ある程度みられる写真になりました。
でもつながり部分がどうしても目立ってしまい修正に苦労しました。特に左側と中央の境界がこの写真でも分かります。左側のコマだけ他の写真と比べてイマイチでした。
のんた
がしました
ご自宅から、ですよね・・?
ちょうどよい機材がないので、ここ暫く撮影はしていないのですが、ウチからだとOⅢの青色がかなり厳しくて・・
なかなか綺麗に撮れないです。
お見事!
のんた
がしました
コメントありがとうございます。
はい、自宅観測所での撮影です。 自宅からこの方向(東から南東)は一番空が暗いので、変な光害被りも少ないです。透明度の良い日なら遠征並みに撮れることもあります。この日は梅雨の中休みで透明度が良かったです(^_^)
のんた
がしました
とてもシャープな網状ですね。まさか3枚モザイクだとは驚きました。
10inch砲の解像度半端ないですね。
のんた
がしました
コメントありがとうございます。
モザイクはデジカメなら結構多用してましたが、冷却CCDは処理が面倒なのであまりやってませんでした。
やっぱり大変でしたが、画素の少なさをカバーしてくれるので、ただよしさんの買われた6000万画素のカメラ買うまではこんな使い方もありかなと思っています。
のんた
がしました