先週の土曜日に遠征したあららぎ高原にて撮影したクリスマスコーン星雲・星団です。10月の遠征時にオフアキシスガイドのピントが合わないというトラブル(ポカ)に見舞われ、満足に撮れませんでした。
その後の遠征でもオフアキシスから光が洩れ入ってくるなど失敗続きでしたが、ようやくうまくいきました。3度目の正直です。
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クリスマスコーン星雲(NGC2264)
2014/11/29 23:34~ あららぎ高原
VISAC直焦点+EOS5DMarkⅡ(SEO-SP3)
SXP赤道儀、アドバンスユニット+TGV‐Mビデオカメラによるオフアキシスガイド
ISO800、20分露出×15枚(総露出時間300分)
CCDstack2にてダーク減算、フラット補正、輝点、黒点除去、現像。
SI7にて加算平均合成、カブリ補正、レベル調整 デジタル現像。
PsCC2014にてカブリ補正、レベル調整、ハイパス、ノイズ処理。色補正など。

あららぎ高原は12月よりスキーの準備のため星の遠征は4月までお預けです。
(新月期の夜だけでも照明切ってくれないかなあ)

2014.12.4
改めてみると彩度もう少し高めた方が良いかなあ。
写真の上下の暗部のノイズと輝星の周りの滲みの透明感がなくなるのが気に入らないのであえて彩度上げませんでしたが...
PsカメラRAWのカラーノイズ処理でも綺麗に消えません...
彩度を上げ、輝星のまわりのハレーションを選択マスクして透明感が出るように調整した写真はこちら。
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