クリスマス星団とカタツムリ星雲(自宅観測所)
2015年12月11日(金) 23時50分~
ε-130D+SEO-COOLED6D(SEO-SP4) -20℃
AXD赤道儀、6㎝F4ガイド鏡+SX Lodestar+PHD2+BackyardEOSにてディザリングガイド
ISO1600、5分×20枚
fickrはこちら
昨晩は園原へミッチーさんと遠征する予定でしたが、風邪がなかなか治らず断念し、自宅で撮影しました。
目的はカタリナ彗星を彗星核ガイドで露出時間を大幅に伸ばして尾をもっと明瞭に描出しようとが、彗星が昇ってくる5時前から曇りだし、山から顔を出す時間にはべた曇りとなってしまいました....
その前に本来なら遠征地で撮影する予定だったクリスマス星団とカタツムリ星雲をε-130Dでテスト撮影しましたのでアップします。
ε-130Dだと ISO1600、5分露出でヒストグラムが3/4まで行ってしまうためこれ以上の露出はできません。
光害カットフィルター(LPS-P2)を付けようか悩みましたが、最近家の近くの外灯がLEDにかわり、効果がそれほど期待できそうにないことと、得られる写真の色があまり好きでないことから付けませんでした。
(でも一度付けてみようかな....)
本日も遠征予定でしたが、夕方からまた曇り。15日のふたご座流星群も期待薄だそうですね。あーあ。
Ps. NGCさんから依頼の処理前の生画像です。
M1のL画像はこちら
コメント
コメント一覧 (8)
初めての冬ですが、ニワトリだからと薄着で外に長時間いると翌日風邪の症状が、、、。
どうぞ、お大事にしてください。
のんた
がしました
今年の風邪は長引くなあ...天気も悪いので画像処理でも...って感じです。
今年の春から始められたんですか!僕なんかもう35年以上になりますが....途中浮気していたときも多いので、真剣にやり始めたのは2009年~でしょうか。
のんた
がしました
LEDだと、直線性が強くなるので、都市部の外灯がLEDに変わってくれると、ひょっとしたら、山ひとつ挟んだだけでも、光害の影響が激減してくれないかなぁ・・なんてちょこっと期待してみたり・・(でも、そんな単純ではないのでしょうね・・)
ただ、LEDになると、仰る通り、波長特性から、従来型の光害カットフィルターの意味はほとんど皆無になりそうです。
ググッてみたら、ヤツは、550nmを中心にしたブロードな特性と、非常に強い450nmにピークを持っているので、LPS-LEDなんて作るとしたら、逆に案外、カラーバランスが取りやすいHEUIBみたいなフィルターになりそう。
・・これはこれで、登場したら、天文屋さんには朗報になるかも?
効果は従来のものより薄くなる(どうしてもLED光源を完全カットできない)かもしれませんが、今のデジタルカメラなら、かなり良い天体写真ができるようになるかも・・。
蛍光灯の規制は決まったみたいですので、今後はLED対応光害カットフィルタが欲しくなりますね。
のんた
がしました
寒暖差がありお仕事柄かかりやすいので、体調管理にはお気をつけください。
のんた
がしました
なるほど~。LPS-LEDですかー。本当にあったら良いですね。うちの近くのLED外灯だけじゃないと思いますが、取り替える前の蛍光灯外灯より明るくなった気がします。もちろん蛍光灯が新しいものとの比較してです。消費電力が抑えらるからと明るめのLED灯にしていないかと疑っています。
のんた
がしました
L画像ですね?
CCDstack2でベイヤーから現像する時に生成されるL画像で良いですか?
のんた
がしました
DSLRでしたね。すいません。TIFFの方がいいかもしれません。
のんた
がしました
処理前のRAW画像をPsCCで現像してそのままTIFFにしたもので良かったですか?
のんた
がしました