金曜日の夜カタリナ彗星を久しぶりに自宅にて撮影しました。
前回の撮影が地球最接近+M101回転花火銀河との最接近の時でしたので、約3週間ぶりの撮影です。

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カタリナ彗星
2016年2月6日 0時30分~
自宅観測所より
ε-130D+SEO-COOLED6D(SEO-SP4)ー22℃
AXD赤道儀+6cmガイド鏡にて彗星核ガイド。
3分×3枚をコンポジット合成

最初に撮影したのが12月の始めの夜明け前に南東の空。そこから北上して今は北極星の近く。
2ヶ月も楽しめましたが、今度は期間が短くてもいいから広角レンズでないと入らないほど大きな彗星来て欲しいです。思い起こしてみれば、北半球で広角レンズで見栄えのする彗星は百武やHB彗星(1996年)以来来てないんじゃないかなあ。既に20年。
 6等星の彗星がまるで2ー3等星の彗星のように撮れる時代。大彗星そろそろ来てもいいんじゃない....

追加。1996年の百武彗星とその翌年のHB彗星の写真です。
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百武彗星
1996年3月25日午前4時30分頃
根の上高原にて
PENTAX MX +SMC PENTAX 28mmF2 →2.8
GPD赤道儀 GTー68+AGA-1にて彗星核ガイド(あれ?このときAGA-1あったかな?) 
富士フイルムG800ACE
露出5分

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HB彗星
1997年3月12日
岐阜県八百津町久田見
PENTAX67 SMCタクマー105mmF2.4→3.2
富士フイルム Provia1600
GPD赤道儀 GTー68+AGA-1にて彗星核ガイド 
露出5分