1年前購入したCG211は10年も前になる古い機種ですが、国産液晶IPSパネルを搭載した貴重なパネルです。その画質は現在でも見劣りすることはなく、むしろ色再現性や階調性など優れた面もあり、天体画像処理モニターとして重宝しています。
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 ただこのモニター、購入した時点で42,500時間と製品寿命の30,000時間を大きく越えており、いつどうなってもおかしくありません。購入するとき凄く気になったのですが、価格が12,000円と破格値だったことから1年持てばいいやと思っていました。
 ところが、このモニター以外と踏ん張ってくれています。今43,000時間を越えたところですが、キャリブレーションで100cd設定で96cd迄いけるので通常使用している明るさが80cdなのでまだ大丈夫です。
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 お気に入りのCG211ですが、やはり使用時間の43000時間が気になります。
いつダメになってもおかしくないので、今後どうするか考えていました。
 そんなときにヤフオクで2つCG211を見つけました。
どちらも9000時間と10000時間で比較的使用時間が少ないモニターです。
価格はどちらも25000円強。勢い余って2台落札してしまいました。
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左が43000時間のCG211、右が今回購入した9000時間のCG211。
キャリブレーションを済ませたところです。
うん、ちゃんと合ってます。
当面この組み合わせで使って、調子悪くなったら保管してある10000時間のモニターと交換します。これで7ー8年持たせたいなあ。