VIXENから新たに7月14日発売されたVC200L用のレデューサー(レデューサーHD)が本日ようやく届きましたので、早速テスト撮影してみました。
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レデューサーHD外観
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レデューサーHD+ワイドアダプター60DXを元に柴田さんに作って頂いたオフアキに接続したところ。
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VC200Lに接続したところ。
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レデューサーHDなし
VC200L直焦点+ワイドアダプター60DXオフアキ+Seo-Cooled6D(SEO-SP4C)+HEUIB-Ⅱフィルター ー3℃ 120秒×1枚 ISO3200
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レデューサーHDあり(電線に掛かったので光条が斜めに入っています)
VC200L直焦点+レデューサーHD+ワイドアダプター60DXオフアキ+Seo-Cooled6D(SEO-SP4C)+HEUIB-Ⅱフィルター ー3℃ 120秒×1枚 ISO3200
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レデューサーHDあり
VC200L直焦点+レデューサーHD+ワイドアダプター60DXオフアキ+Seo-Cooled6D(SEO-SP4C)+HEUIB-Ⅱフィルター ー3℃ 120秒×1枚 ISO3200

レデューサー以外は条件同じで撮影しました。随分明るく写っています。また思ったより星像の悪化少ないです。フルサイズの写野ですが、周辺減光も予想より良さそうです。(左側の星像が変なのでスケアリングがズレていますが...)でも間違いなく今までのVCレデューサーより良いですね。撮影の幅が広がりました。

2017年7月25日追記
このレデューサーのバックフォーカスをビクセンさんに確認しました。
レデューサーHDの後ろ側のレンズ後端から、CMOS面までの距離(バックフォーカス)は77.7mmだそうです。(おーラッキー7だ!)
今までのレデューサーVC200Lは87.18mmなので、新しいレデューサHDは9.48mm短いみたいです。
レデューサーVC200L用の冷却CCDカメラを接続するリングを持っていますが、9.48mmの差なら丁度ピッタリな感じです。そのまま新しいレデューサーHDに使えそうです。晴れたらテスト撮影してみようと思いますが、全然晴れません。