火星もどんどん大きく明るくなってきましたね。撮影していくうちにいろんなことがわかってきましたが、今気になっているのは、バローレンズとカメラです。
 どうせなら今一番良いものとなるとLRGBの31.7㎜フィルター+モノクロCMOSカメラを買ってLRGB合成するのがベスト。またバローレンズも中途半端(15年以上前のもの)なので、定評のあるPowerMate2.5xまたは5.0xが欲しくなります。でもこれらをそろえると10万コース。さすがにここまでは無理。
 となると、現在のDFK21AU618をASI224MCまたは290MCにリプレースするプラスバローレンズもPowerMate2.5x(5xは土星は厳しい?)にしたいところです。
Ⅽ9.25XLTを譲っていただいたninzyaさんに相談すると、快くPowermate2.5倍バロー、高橋2倍バロー、そしてSKYRIS132cカメラをお借りすることができましたので手持ちのMEAD2xバローレンズとDFK21AU618カメラとで比較撮影してみました。
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やはりダントツでPowerMate2.5x+Skyris132cが綺麗に写ります。
ここまで違うとは思っていませんでした。

火星もとってみました。
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気流の関係からか、木星ほどの写りではありませんが、それでもかなり違います。
ASI224MCとは違うかもしれませんが、やはり高画素機と差は明らかですね。

 実はこの結果を待たずにASI224MC注文してしまいました。290MCにしなかったのは、価格が安かったこと、それほどの差が無いと言われていることです。
LRGB合成するなら白黒モデルのある290としましたが...。あとはPowerMateです。
今回MEAD2xバロー+Skyris132cの組み合わせで撮影するのを忘れたので、次回テストしてみます。
 やっぱり買うことになるかな...

火星にダストストーム(砂嵐)が発生しているようです。よく見ると右側にありました。全体を覆うと模様が見えなくなるそうですが、どうなりますやら...
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