先日スコーピオさんにてIDASのNebula BoosterフィルターNB1を注文し、昨日到着したとの連絡があり、本日お店まで取りに行ってきました。
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 星雲の主要輝線のHα・Hβ・OIII・SII付近の波長域のみをワンショットで透過・撮影可能なローバンド干渉フィルターが各社から発売されています。今のところサイトロンのQUAD BP、 STC Astro Duo,に加えてIDASから新たにNebula booster NB1が発売されました。

 価格はそれぞれ税込みでサイトロンが19,800円、STCが53,784円、IDASが25,920円です。STCは高いですね。
 サイトロンとSTCは48mmなのに対して、IDASは52mmもラインナップされています。 フルサイズカメラを使うため52mm径のフィルターが欲しかったので、IDASのフィルターに52mmがラインナップされていたのも決め手になりました。バンド幅はそれぞれ広い方からサイトロンQuad BP、IDAS NB1、STC Astro Duoの順です。それぞれメリットデメリットがありますので、IDASは中間的な位置づけで良くも悪くもでしょうか?撮り比べられれば良いのですが、さすがに全部買うわけにも行かないので(^_^)
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早速試し撮りしてみました。
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バラ星雲 自宅観測所 
 ε-130D+SEO-Cooled6D(SEO-SP4C)+IDAS NB1
 300秒 ISO3200
 BackYardEOS画面撮影。

 意外とまともに写りますね。これなら使えそうです。

 フィルターのラインナップが増えてきました。
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あとは冷却CCD用のAstrodonナローバンドフィルター5nm,50mm径枠なし3枚セットを購入するのみとなりました。いつになる事やら....