久しぶりの書き込みです。

購入を迷ったあげく注文していたビクセンR200SSの焦点距離を1.4倍に延長する新発売のエクステンダー、『エクステンダーPH』が到着しました。
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ASコーティング良いですね。

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迷光防止処理もしっかりしています。


 購入を迷ったのはその焦点距離。800mmF4→1120mmF5.6となりますが、手持ちのVC200L(1800mmF9)にレデューサーHDをつけると1386mmF6.9となり、その差は262mm。1段明るくはなりますが、焦点距離が1120mmと1386mmではあまり変わらないなあと。(最外周がε130D、外から2番目がR200SS+コレクターPH、3番目がR200SS+エクステンダーPH、4番目がVC200L+レデューサーHD、最内周がVC200L直焦点)
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でもよく調べてみると、以下の2点の優位点が決め手となりました。

1)周辺光量が豊富
フルサイズ最周辺まで星像が良好なのは両者同じですが、周辺光量が、VC200L+レデューサーHDは47%なのに対してR200SS+エクステンダーPHは70%と豊富なのが魅力です。

2)鏡筒の載せ替えずに春の銀河と夏の星雲を撮影可能
春の時期は1時くらいまでは系外銀河くらいしか撮影出来ません。1時過ぎからは夏の星雲となります。どちらを撮影するかで持ち出す望遠鏡をどうするか迷う場合がありました。もちろんマルカリアンチェーンなど銀河団を広い写野で撮影するならR200SS+コレクターPHの760mmでも良いのですが、系外銀河を一つ一つ写す場合、かなり小さくしか写りません。そこでエクステンダーPHがあれば、鏡筒を乗せ換えなくても系外銀河と夏の星雲の撮影が可能です。

今回これが実現できたのは、なんと言っても星像が良いことです。
幾ら焦点距離が伸ばせたとしても星像が甘くなるなら意味なしでした。
しかし、このエクステンダーPH、コレクターPH以上の鋭い星像を結ぶようです。
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スポットダイアグラム

R200SSに接続してみました。
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まずエクステンションチューブをドローチューブにねじ込んで、テーパーねじの付いているリングを填める。
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ほしぞら工房社製オフアキリング(EOSマウント)の内ネジにエクステンダーPHをねじ込んでからエクステンダー内に挿入。テーパーねじで固定。
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接続完成。結構長い。冷却6D自体も大きいので赤経の回転軸より下に来てバランスが取れません。仕方ないのでトッププレートに60mmガイド鏡を付けました。これでバランスはバッチリ。あとはたわまないかな....

次回は実際に撮影してみます。