ASA10Nでは購入後ガイド鏡を親子亀方式で同架してガイド撮影を行ってきましたが、先の記事に記載しましたが、オフアキリングをほしぞら工房のしばたさんに作って頂きました。
悪天候続きでなかなか撮影出来ませんでしたが、ようやくアップします。

M33
2020年10月13日20時49分〜 自宅観測所
ASA10N+3inch Wynne Corrector+ ほしぞら工房社製オフアキリング+CFW1-5+ML16000 -20℃
Astrodon Gen2 Tru-Balance I-series LRGB Filters+ Astrodon 5nm Hα Filter
AXD赤道儀、Sx-lodestar+PHD2によるオフアキシスガイド
L10分×13枚、RGB各5分×7枚、Hα15分×4枚+10分×1枚(HαはHⅡ領域のみ赤に加算)
総露光時間 305分
PixInsightにてWBPP、HαはStarNetで星抜き後Rチャンネルに加算、LRGB合成(Gチャンネルは0.6)
DBE、HTなどの後、PsCCにて微調整。
透明度が今一な空でしたが、明るい対象なのでそれなりに写ってくれました。
そういえば、今回初めてアストロドンのナローバンドフィルターで撮影してみました。同焦点で良い感じです。
PixInsightで問題点。
緑被りする事が問題になっていますが、ベイヤー配列のワンショットカメラだけでなく、冷却白黒カメラでもLRGB合成したら真緑に。Greenチャンネルを0.6でLRGB合成したらそれなりの色合いになりました。
悪天候続きでなかなか撮影出来ませんでしたが、ようやくアップします。

M33
2020年10月13日20時49分〜 自宅観測所
ASA10N+3inch Wynne Corrector+ ほしぞら工房社製オフアキリング+CFW1-5+ML16000 -20℃
Astrodon Gen2 Tru-Balance I-series LRGB Filters+ Astrodon 5nm Hα Filter
AXD赤道儀、Sx-lodestar+PHD2によるオフアキシスガイド
L10分×13枚、RGB各5分×7枚、Hα15分×4枚+10分×1枚(HαはHⅡ領域のみ赤に加算)
総露光時間 305分
PixInsightにてWBPP、HαはStarNetで星抜き後Rチャンネルに加算、LRGB合成(Gチャンネルは0.6)
DBE、HTなどの後、PsCCにて微調整。
透明度が今一な空でしたが、明るい対象なのでそれなりに写ってくれました。
そういえば、今回初めてアストロドンのナローバンドフィルターで撮影してみました。同焦点で良い感じです。
PixInsightで問題点。
緑被りする事が問題になっていますが、ベイヤー配列のワンショットカメラだけでなく、冷却白黒カメラでもLRGB合成したら真緑に。Greenチャンネルを0.6でLRGB合成したらそれなりの色合いになりました。
コメント
コメント一覧 (2)
ASA10Nオフアキ本格稼働おめでとうございます。
着々と完成度が上がってきますね。
作品ですが、色が浅いかなという感じがしました。
PIのRGB合成(Channel Combination)で緑カブリするとのことですが単純にGチャンネルの平均輝度が他のチャンネルより高いのでしょうね。
DSLRのSeparate CFA Factor起因の緑カブリとは別の理由だと思います。
PIの場合はRGB合成後DBEやBNとCC(PCC)でカラーキャリブレーションを行うか、STFのオートストレッチ(RGBリンクオフ)でPIお勧めのカラーキャリブを表示させてそのままストレッチするといい結果が得られると思います。
コメント、アドバイスありがとうございます。
なかなか細かな調整が出来なくてもどかしい状態でPI処理しています。
もうカラーキャリブレーション使っていないので、試して見ます。