上弦過ぎの月が近くにある中、GS300RCで冷却CCDカメラ+Hαフィルターでバラ星雲をテスト撮影してみました。
今回はピント合わせを慎重に行いました💦

バラ星雲中心部
2021年2月22日20:30~ 自宅観測所
望遠鏡:GS300RC(口径304mmF8RC)
コレクターレンズ:なし
フォーカサー:V-POWER接眼部(L)
カメラ:ML16000 ー35℃
赤道儀:AXD赤道儀
ガイド:ほしぞら工房社製R200SS用オフアキリングにてオフアキシスガイド
フィルター:アストロドン5nm Hαフィルター
露光:10分×9枚
Hαフィルターは月や多少の灯り、電線、雲、そしてセンサーのゴミがあっても関係なく写りますね。
近くに月があったのですが、ゴーストもでないですね。
今回ネジ込みにこだわり、冷却CCD接続はフラットナーを介さず直焦点で撮影しています。

周辺の星像の崩れはやはりあります。でもAPS-Cサイズにトリミングしてしまえばなんとか使えそうです。遠銀河ならいいかな。
Teleskopの3インチフォーカサーと3インチフラットナーを購入するまではこれでいきます。
追伸
タカsiさんより質問のあったタイル状の線ですが....

ズレた3コマ分のラインが出たようです。しっかり確認すれば良かったのですが。
WBPPで自動処理したらほとんど分からないですね。
今回はピント合わせを慎重に行いました💦

バラ星雲中心部
2021年2月22日20:30~ 自宅観測所
望遠鏡:GS300RC(口径304mmF8RC)
コレクターレンズ:なし
フォーカサー:V-POWER接眼部(L)
カメラ:ML16000 ー35℃
赤道儀:AXD赤道儀
ガイド:ほしぞら工房社製R200SS用オフアキリングにてオフアキシスガイド
フィルター:アストロドン5nm Hαフィルター
露光:10分×9枚
Hαフィルターは月や多少の灯り、電線、雲、そしてセンサーのゴミがあっても関係なく写りますね。
近くに月があったのですが、ゴーストもでないですね。
今回ネジ込みにこだわり、冷却CCD接続はフラットナーを介さず直焦点で撮影しています。

周辺の星像の崩れはやはりあります。でもAPS-Cサイズにトリミングしてしまえばなんとか使えそうです。遠銀河ならいいかな。
Teleskopの3インチフォーカサーと3インチフラットナーを購入するまではこれでいきます。
追伸
タカsiさんより質問のあったタイル状の線ですが....

ズレた3コマ分のラインが出たようです。しっかり確認すれば良かったのですが。
WBPPで自動処理したらほとんど分からないですね。
コメント
コメント一覧 (8)
周辺像もフラットナー無しでこのレベルというのは凄いですね。
拡大撮影ならフラットナー不要ですね。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
Hα画像なので割り引いて考えないといけませんが,それでもまあまあな星像です。
これでM64とかNGC4565とか撮ってみようと思います。
のんた
が
しました
とうとうFLIとの接続がお出ましになりましたね!
バラのドアップがただならぬ雰囲気を出しています^^
私も光路長地獄にハマるくらいなら、フラットナー無しで運用するかなぁ。十分な星像が出ているじゃないですか!
FLIのセンサーで少し気になったのですが、等倍拡大画像の右上と右下の画像にタイル状の線が出ているような気がします。
センサー特有のもので、ダークで綺麗に消えるなら問題ないのでしょうが、いかがでしょう?
高級なCCDカメラは使ったことがないので、未知の領域です^^;
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
タイル状の線の件ですが、自分でもなぜこんな線が.... あ、そういえば、最初6つの星を中心にして上下にずらして数枚づつ写したんです。撮影画像を見たとき、もう少し上の暗黒星雲を入れた方が良いと思って、位置を上に上げて撮影したんです。それら全部をWBPPでそのまま突っ込んでコンポジットしたのでこんなタイル状の線がでています。言われるまで気づきませんでした。ああうまくコンポジットしてくれたと思っていました(^^ゞ
のんた
が
しました
この分解能には憧れます。
光軸調整もバッチリに見えます。
RCは調整した分しっかり期待に応えてくれるいい鏡筒ですね。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
色々教えて頂いたおかげでなんとかここまで来ることが出来ました。ありがとうございました。
でも光軸調整は簡単ではなかったですね。サークルホログラムアタッチメントで完璧と思って接眼部を覗いてみると『えっ!?』って感じで合っていなかったり、副鏡を合わせると主鏡の光軸がズレたり。結局双方をうまく調整しないとピッタリ合いませんでした。今回結構合ったかなと思っていますが、合わせるのに2-3時間掛かりました(>_<) やはり光軸調整アイピースが一番良いという結論です。タカハシのあの長いセンタリングスコープ買うことになりそうです。ニュートンの方が簡単ですね。
笠井のED屈折・RCマルチフラットナーⅡだと周辺像は良くなるのですが、2インチスリーブ差し込み方式による不安定さと星自体の切れが多少悪くなるようです。遠銀河の場合トリミングする事が多いので、思い切って直焦点でと思っています。でも今回はHαだったので星像自体がブロードバンド画像よりかなり小さくまとまるためなんとか見られましたが、ブロードバンドでは像面湾曲の影響がどれだけ出るのか心配です。
のんた
が
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フラットナーやコマコレクタは、せっかくの中心部が鈍ってしまうのは勿体ないですよね。作品の狙い次第で使い分けるのがいいのかもしれません。
トリミングしてもいいような小さい被写体なら、直焦点、周辺まで含めた完成度が欲しい場合は、フラットナー・・
ニュートンだとどうしても、コマコレ必須ですが、素性が良いRCだと悩ましくなりますね。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
そうなんです。フラットナーを付けたときの星像の切れの悪さに加えてフラットナーの接続が2インチ差し込みというのもスケアリングの面でも気になるところです。
仰るようにトリミング前提の対象なら直焦点、周辺部まで必要な対象ならフラットナーありかと思っていますが、フラットナーに冷却CCDを接続するためのリングを持っていません。このフラットナーのバックフォーカス55mmを担保するために手持ちのオフアキ付き接続リングは使えないため、10mm厚程度のオフアキリングを新たに作る必要があります。どうせ作るなら、購入予定の3インチラックピニオン式のTS社のフォーカサー(TSFOCR30S)+フラットナー(TSRCFlat3)にお金を掛けた方がいいかなと思っています。
なのでフルサイズでの撮影では冷却6Dでの運用にしておこうと思っています。
のんた
が
しました