今週初めの月曜日から水曜日に3夜連続でNGC4145、4151を撮影しました。
タカsiさんがこの領域を撮られていて、対照的な星が銀河と対で存在しているとても写真受けする銀河です。試しにステラナビゲータで画角を調べてみると、GS300RC直焦点2432mm+フルサイズでちょうど収まる感じです。まゆ銀河のすぐ近くで天頂近くを通るので自宅からも撮影しやすいです。

NGC4145付近3 GS300RC+ML16000
NGC4145、4151銀河
2021年3月8日〜10日 自宅観測所
望遠鏡:GS300RC直焦点(2432mmF8)
コレクターレンズ:なし
フォーカサー:V-Power接眼部+EAF
カメラ:FLI ML16000 -35℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters
赤道儀:AXD赤道儀
ガイド:ほしぞら工房社製オフアキシスリング+ビクセンWD60DX回転装置+改造CFW1ー5
露光:L600秒×39枚、R300秒×16枚、G300秒×15枚、B300秒×16枚(RGBは2bin)
合計露光時間:625分
スクリーンショット 2021-03-13 11.31.27
PixInsightのWBPP(Control panel)です。
フラット板がないので、フラットは空の明るさに合わせて露光時間を変えているためその露光時間に合わせたフラットダークを何種類か撮っています。

この望遠鏡に合うLEDフラット板買おうかな....

写真は、春霞の影響なのか600分撮った割には余り透明感がないくすんだ感じになっていまいました。

PIでコンポジット後si8で処理してみました。
ngc4145SI8