久しぶりの晴れ間があっても満月期。星の写真は厳しいので、約1年ぶりにC9.25XLTを引っ張り出して惑星の撮影をしました。
 久しぶりだったのもあってピント合わせから大変。電動フォーカサーがないクレイフォード接眼部が付いているのですが、ピントノブを触るたびに画像が揺らいでピント位置が分かりづらく適当にしか合わせられません。EAFが付かないタイプのフォーカサーなので、今後は接眼部交換も考えないとなあと思っています。
(GS300RCに付いていたV-Power接眼部Lは現在遊んでいるので、これを取り付けようと考えたのですが、Lタイプは繰り出し量が多すぎてピントが出ません。Sタイプなら大丈夫そうですが....買い換えるのも何だかなあと思ってそのまま(^^ゞ)

土星の方が先に昇ってくるので土星から撮影。温度順応もあってか、セット後1時間位からようやく画像が安定してきました。
木星を撮影し始めたところで雲が接近。それと同時に急にシーイングが悪くなってしまいました。


撮影画像はこちら
土星と木星20210826
木星と土星
2021年8月26日 20時44分〜 自宅観測所
望遠鏡:C9.25XLT
バローレンズ:パワーメイト2.5倍
ADC:ZWO ADC
カメラ:ASI462MC
フィルター:ZWO IR850(L画像)、ZWO IR CUT(RGB画像)
赤道儀:ビクセンAXD
撮影ソフト:ASIスタジオ
編集ソフト:AS!3、Registax6、WinDUPOS12.0.9,Si9、PsCC

久しぶりに惑星の処理をしたので、やり方半分忘れていました。特にWINDUPOSはバージョンが新しくなっていたせいなのか全く分からず。適当に合わせたので違っているかも(^^ゞ
Si9の画像復元処理もパラメータを忘れてしまい、ネットで調べて入力。
たまには撮らないと駄目ですね。
できあがった写真もそれなりにしかなりませんでした。