台風16号一過の金曜日〜日曜日まで連続3日間久しぶりの快晴に恵まれました。
本来なら遠征したかったところですが、土日所要があり仕方なく自宅で3夜連続撮影しました。さすがに疲れがピークです。
色々撮影しましたが、水物の彗星から処理をはじめました。
先日公開したアトラス彗星(C2019L3)に引き続いて10等星台の小さい彗星です。

チュリモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)
2021年10月3日 0時36分〜 自宅観測所
望遠鏡:ASA10N(950mm F3.8)+AAF3フォーカサー
コレクターレンズ:3インチWynne Corrector (900mm F3.6)
赤道儀:ビクセンAXD
ガイド:ほしぞら工房社製オフアキリング+SX-SuperStar+PHD2による恒星オフアキシスガイド
露光:RGB各2分×10枚 (Total60分)
処理:CCDStack2によるキャリブレーション、輝点除去、Si9による星基準、彗星基準アライメント、コンポジット。RGB合成。PsCCによる星基準と彗星基準の画像をマスク合成。
この日の明るさは10.7等星。小さいながらしっかりとした尾のある彗星らしい姿でした。
今回どういう訳かPixInsightでこの画像が全てエラーとなって読めず、仕方なく久しぶりにCCDStack2でキャリブレーション、Si9でコンポジット等を行いました。
約1年半ぶりの処理だったので忘れかけていましたがなんとか思い出しながら(笑)
どうしてPixInsightで読めなかったのか分かりません.....。違う対象の写真は読めるのに....不思議です。
本来なら遠征したかったところですが、土日所要があり仕方なく自宅で3夜連続撮影しました。さすがに疲れがピークです。
色々撮影しましたが、水物の彗星から処理をはじめました。
先日公開したアトラス彗星(C2019L3)に引き続いて10等星台の小さい彗星です。

チュリモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)
2021年10月3日 0時36分〜 自宅観測所
望遠鏡:ASA10N(950mm F3.8)+AAF3フォーカサー
コレクターレンズ:3インチWynne Corrector (900mm F3.6)
赤道儀:ビクセンAXD
ガイド:ほしぞら工房社製オフアキリング+SX-SuperStar+PHD2による恒星オフアキシスガイド
露光:RGB各2分×10枚 (Total60分)
処理:CCDStack2によるキャリブレーション、輝点除去、Si9による星基準、彗星基準アライメント、コンポジット。RGB合成。PsCCによる星基準と彗星基準の画像をマスク合成。
この日の明るさは10.7等星。小さいながらしっかりとした尾のある彗星らしい姿でした。
今回どういう訳かPixInsightでこの画像が全てエラーとなって読めず、仕方なく久しぶりにCCDStack2でキャリブレーション、Si9でコンポジット等を行いました。
約1年半ぶりの処理だったので忘れかけていましたがなんとか思い出しながら(笑)
どうしてPixInsightで読めなかったのか分かりません.....。違う対象の写真は読めるのに....不思議です。
コメント
コメント一覧 (4)
どうやってこんな画像に仕上げるんだろうと思ったら彗星基準と恒星基準をマスク処理合成するんですね。
納得です。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
今10等台でも明るい方なので、彗星好きの僕としては一度は撮っておこうと思った次第です。
このやり方は批判も多いかと思います。はめ込み合成じゃないのって。
一応彗星の位置は正しい位置にいるのですが、一発撮りではない以上新星景写真のように否定的な人もみえるかもしれません。
でも鑑賞写真とすればこれもアリかなと思っています。
シグマクリッピング加算平均コンポジットで基準以外の対象をぼかして消すのですが、淡く伸びた線が入ってしまうのをいかに目立たなく処理するかが決め手です。一番良い方法は彗星基準で合わせるコマの彗星の近くの恒星を全部消してしまってから彗星基準コンポジットすると綺麗に合成出来ます。ただ枚数が多いと面倒ですけどね。
のんた
が
しました
自宅で彗星撮影とは羨ましい環境ですね。
また、彗星+恒星基準合成は面倒ですが、うまく処理されていますね。
私もこれはと思う彗星と見栄えのする星雲・星団とのツーショットではやりますが、ホント面倒くさいです。
新星景はちょっとなあ? という感じもしますが、このように時刻と位置が正確に保たれた画像であれば否定される謂れは全くありませんね。
12月にComet LeonardとM3の会合がGETできれば、彗星の日々運動が半端なく大きいのできっとこの手の処理をやるでしょう。
私は彗星撮影はワンショットカラーカメラしか使いませんので少しは楽ですが、きっとのんたさんのように思い出しながらになると思います。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
ほんと面倒ですよね。普通の2倍大変。でも星が流れた彗星写真もダイナミックな動きが表現された流し撮りみたいで悪くはないですが、他の天体とのコラボする場合は、そうも言ってられません。
最近は彗星写真は全部この方法で出すようになってしまいました。
12月楽しみですね。バーストして2等星暗いになってくれないかなあ。
のんた
が
しました