10月16日4時頃M35に接近中の67P彗星を夜明けまでの40分程露光しました。

M35に接近中の67P
2021年10月16日04時10分〜 自宅観測所
ASA10N+ASA 3”Wynne Corrector (900mm F3.6)+ML16000 -1℃
Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series RGB Filters
AXD赤道儀にてオフアキシスガイド(恒星ガイド)
RGB各2分×8枚(総露光時間48分)
PixInsightにてWBPP、 恒星をStarAlignment、彗星核をCometAlignmentにてコンポジット。DBE、AS、HT。Psにてマスク合成、コントラスト強調、色調補正、ノイズ処理。
16日の方がM35により近づいたのですが、残念ながら昨晩は大雨でした(>_<)

M35に接近中の67P
2021年10月16日04時10分〜 自宅観測所
ASA10N+ASA 3”Wynne Corrector (900mm F3.6)+ML16000 -1℃
Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series RGB Filters
AXD赤道儀にてオフアキシスガイド(恒星ガイド)
RGB各2分×8枚(総露光時間48分)
PixInsightにてWBPP、 恒星をStarAlignment、彗星核をCometAlignmentにてコンポジット。DBE、AS、HT。Psにてマスク合成、コントラスト強調、色調補正、ノイズ処理。
16日の方がM35により近づいたのですが、残念ながら昨晩は大雨でした(>_<)
コメント
コメント一覧 (6)
それにしても、さすがにフルサイズだと画角が広くていいですね。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
UTOさんも見事にこの彗星とM35のランデブーものにされていますね。薄雲も味方に付けるあたり流石です。
暗い空で撮影出来たらもしかしたら尾がはみ出たかもしれません。まだ明るくなるみたいなので今後も楽しみな彗星ですね。
のんた
が
しました
私は彗星をモノクロカメラでRGB撮影したことがないので良く解りませんが、上手に彗星を止めていますね。
この時の67Pは日々運動が60.3’/dayなので40分露出ではこのような処理が欠かせません。
何時もSky VistasのBright Cometsを参考にしていますが、コマや尾にトレイルした恒星の残像が残らないように処理するのは本当に大変です。
自宅撮影が出来ないので暫く彗星を撮っていませんが、そろそろC/2021 A1の準備が心配になってきました。
のんた
が
しました
M35、NGC2158と彗星の三つ巴がなんとも言えません。
この瞬間しか撮れない構図ですので、こういうのは普段から狙っていないと撮れませんね。
流石に研究熱心なのんたさんです。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
今回撮影した時の彗星は動きが速く120秒でも動きが分かります。これ以上速く動く場合は、彗星を追尾するコマと、星を追尾するコマを別撮りする必要があります。今回はそれほどではなかったので、星追尾だけで撮りました。
恒星の残像が写らないようにするベストの方法は、一コマ一コマ彗星核基準でコンポジットする画像で彗星と重なる星を消してからコンポジットすることなのですが、白黒カメラの場合、RGB各8枚で24枚消さないといけないのでやめました。なので結構苦労しますね。
Sky VistasのBright Cometsは初めて聞きました。調べてみます。
C/2021 A1どうでしょうね。月の影響がなくなる来月初旬一度狙ってみようと思います。
のんた
が
しました
4時に目が冷めてくれてラッキーでした。このまま朝を迎えていたら撮れませんでした(^_^;
11月からはC/2021 A1がいろいろな天体と接近します。楽しみです。
のんた
が
しました