現在メインPCは2012年モデルのMacBook Pro MD104j/aです。
第3世代のCore i7 2.7GHz 4コア。16GBメモリ。モバイルグラフィックカードのGT650、モニターは1680×1050ドット。SSDは2TB(Mac用+パラレルズデスクトップ仮想化Windows用)と512GB(BootCamp専用)の2台内蔵しています。
 
天体画像処理ソフトは、マック用がPixInsightとPsCC2021、DenoiseAI、Astra ImageⅡ。
BOOTCAMP用のWindows10とパラレルズデスクトップ上のWindows10にそれぞれステラナビゲータ11、ステライメージ9、CCDStack2、RAP2,FlatAidePro....その他惑星処理ソフトなどいろいろ入っています。

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 これらのMac用とWin用のソフトを使って、なんとか天体画像処理もこのPCで出来ているのですが、今後6000万画素のCMOSカメラを購入したらメモリが16GBでは足らないでしょうね。それに2012年モデルなので、今年で9年目。いつ故障してもおかしくないです。そろそろ買い換えを考えないといけません。

 1995年からマック一筋で来たので出来たら次のモデルもマックで行きたい。でもインテルマックから現在はApple siliconにCPUが移行途中にあり、先日MacBook Proが最新のM1ProやM1MAXを搭載して魅力的な新機種を発売し、凄そうなスペックにぐらぐらきています。
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 でも、この機種には自分にとって大きな問題があります。天体画像処理ソフトのPixInsightがnativeで動かないんです。PsCCはM1マックにnative対応していますが、いまだPixInsightはマックでの動作環境はインテルマックのみとなっています。(Rosetta2でも動かない)(Mac版のPixInsightはStarNet Pulginを外せばRosetta2 on M1Macで動作するそうですが、動作は不安定なようです。長岡さん情報ありがとうございました)
 その上、今までインテルマックではWindowsがネイティブまたは仮想化で動いていたのに、M1マックではパラレルデスクトップの仮想ソフト+ARM用Windowsしか動きません。これも全てのインテル用Windowsソフトが動くわけでもないようです。結局新しいM1マックでは現状天体処理はPsCCのみとなってしまいます。

 この際Windowsに鞍替えするのが一番しあわせになれそうですが、20年以上慣れ親しんだMacを捨てきれません。苦肉の策は、とりあえずインテルマックモデルを中古で購入し、M1Macにnative対応した時点でM1Macに乗り換えることにしようと思います。