一昨日の11/25未明にクジラ銀河と超接近したレナード彗星でしたが、残念ながら曇ってしまい撮影が叶いませんでした。翌日の昨日26日も4時頃起きたのですが曇っていました。
 本日27日5時ちょい前に目が覚めて外を見ると、快晴! 薄明開始まであと20分もありません。
今から準備して間に合うか...と頭をよぎりましたが、まあダメ元で狙ってみることにしました。
準備開始から撮影まで15分。撮影開始は薄明開始後の5時12分になってしまいました。
ここから、900mmでRGB撮影+2枚モザイクをこなさないといけません(笑)
ε-160EDに鏡筒を交換する余裕はありません。このままゴーです。
結果はこちら
c2021a1  クラゲ銀河 のコピー
クジラ銀河から遠ざかるレナード彗星C/2021A1
2021年11月27日 5時12分〜 自宅観測所
ASA10N+3”Wynne Corrector (900mm F3.6) + ASA AAF3 Focuser
ML16000 -30℃
Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series RGB Filters 
AXD赤道儀、SX-Superstarにてオフアキシスガイド
RGB各2分×2枚 左右モザイク合成

下弦の月が天頂付近にありましたが、彗星はかなり明るくなりしっかりと写ってくれました。
目が覚めるのがあと30分早ければと後悔しきりですが、とりあえず記念撮影は出来ました。