連日のレナード彗星撮影で処理が追いつきません(>_<)
前回公開したED70SSで撮影した3彗星の、ASAで同時撮影した分がようやく処理できました。

まずは29Pから29P 12月2日ASA10NML16000自宅
29P(彗星)

2021年12月2日 23時07分~ 自宅観測所 

ASA10N+ASA 3” Wynne Corrector (900mm F3.6)+ASA AAF3 AUTO FOCUSER.

FLI ML16000 -35℃

Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series RGB Filters

AXD赤道儀によるノータッチガイド

R180秒×5枚、GB180×4枚 TOTAL53

67P 2021年12月3日 のコピー
67P(チュリモフ・ゲラシメンコ彗星) 

2021年12月3日 00時08分~ 自宅観測所 

ASA10N+ASA 3” Wynne Corrector (900mm F3.6)+ASA AAF3 AUTO FOCUSER.

FLI ML16000 -35℃

Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series RGB Filters

AXD赤道儀によるノータッチガイド

RGB180×8枚 TOTAL72

C2021A1_M3_12月4日Ps2 のコピー

C/2021 A1(レナード彗星)
2021年12月4日 04時23分~ 自宅観測所 

ASA10N+ASA 3” Wynne Corrector (900mm F3.6)+ASA AAF3 AUTO FOCUSER.

FLI ML16000 -35℃

Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series RGB Filters

AXD赤道儀によるノータッチガイド

RGB各60秒×20枚 TOTAL60 

29Pと67Pの処理
PIにてWBPP、CometAlignmentとStarAlignmentにて星と彗星を分けてDBE、AS、HTなどで処理。
PsCCにてマスク合成、コントラスト調整、色調補正、ノイズ処理など

C/2021A1はギリギリの写野だったため撮影中にフレミングを少し移動。するとCometAlignmentが効かず、Si9で核を基準点としてコンポジット。その後は上記彗星たちと同じ処理。

やっと4日までの処理が出来ました。もう今日12/12は撮影出来ない位低くなっているのに....彗星は早く処理しないと『
いつのやつ?』 って言われてしまいますよね(^_^;

まだ12月5日、9日、11日分が残っています。どこまで今日やれるかな....