満月期なので悔しくはないですが晴れない日が続いていますね。
それにしてもこの時期ならもう少し晴れてくれても良いのですが。
晴れないので撮影出来ず、どうしても機材に目がいきます..危険(^_^;)
ANTLIAから新しいデュアルバンドナローフィルターが発売となっていました。


2インチ枠ありです。
なんとデュアルバンドフィルターでHα、OⅢとも5nm!ついに5nmまで来たのかと驚きです。
現在狭帯域デュアルバンドフィルターの代表格であるL-eXtremeフィルターを使っていますが、これでも7nmです。購入時の記事はこちら
このフィルター,7nmの威力は感じさせてくれるのですが、輝星に結構なハロがでます。


輝星にかなり大きな明るいハロが出ます。
Apo-Sonnar135mmF2→2.8+Seo-Cooled6D+L-eXtremeフィルター

ダイオウイカ星雲 ε-130D+Seo-Cooled6D(SEO-SP4C)+L-eXtremeフィルター
新しく発売となった『Antlia ALP-T Dual Band 5nm Filter』はハロが出ないという話です。
ほんとかな....
サンプル写真はこちら


白い恒星も赤い恒星もハロが出ていません。L-eXtremeフィルターであれば盛大にハロが出るような明るさの恒星です。
ただこれらの写真がハロ除去処理後の可能性もあるのでサンプル写真を鵜呑みに出来ません。
Antlia ALP-T Dual Band 5nm Filterの感光特性はこちらです。


Hα領域が90%であるのに対してOⅢは82%。ややOⅢの透過度が悪いようですね。
ちなみにL-eXtremeフィルターはこちら。

重ねてみると....

赤い線がAntlia ALP-T Dual Band 5nm Filterです。
OⅢの透過度が低い影響はどうでしょうか。
ゴーストがない(少ない)なら5nmというシングルナローバンドフィルターと同等の狭帯域なので凄く魅力的ですね。ゴーストレポートがないか調べてみると....ありますね。

左がAntlia ALP-T Dual Band 5nm Filter、右はL-eXtreme filterです。中央の輝星の周囲のハロがAntlia ALP-T Dual Band 5nm Filterだとないですね。
他の写真にも。

上:Orion Skyglow Imaging filter、中:L-eXtremeフィルター、下:Antlia ALP-T Dual Band 5nm Filter

Antlia ALP-T Dual Band 5nm Filter
(画像はCloudyNightより)
結構良いんじゃないでしょうか。
価格は380ドルで日本円にすると5万円弱。どうしたものか.....
それにしてもこの時期ならもう少し晴れてくれても良いのですが。
晴れないので撮影出来ず、どうしても機材に目がいきます..危険(^_^;)
ANTLIAから新しいデュアルバンドナローフィルターが発売となっていました。


2インチ枠ありです。
なんとデュアルバンドフィルターでHα、OⅢとも5nm!ついに5nmまで来たのかと驚きです。
現在狭帯域デュアルバンドフィルターの代表格であるL-eXtremeフィルターを使っていますが、これでも7nmです。購入時の記事はこちら
このフィルター,7nmの威力は感じさせてくれるのですが、輝星に結構なハロがでます。


輝星にかなり大きな明るいハロが出ます。
Apo-Sonnar135mmF2→2.8+Seo-Cooled6D+L-eXtremeフィルター

ダイオウイカ星雲 ε-130D+Seo-Cooled6D(SEO-SP4C)+L-eXtremeフィルター
新しく発売となった『Antlia ALP-T Dual Band 5nm Filter』はハロが出ないという話です。
ほんとかな....
サンプル写真はこちら


白い恒星も赤い恒星もハロが出ていません。L-eXtremeフィルターであれば盛大にハロが出るような明るさの恒星です。
ただこれらの写真がハロ除去処理後の可能性もあるのでサンプル写真を鵜呑みに出来ません。
Antlia ALP-T Dual Band 5nm Filterの感光特性はこちらです。


Hα領域が90%であるのに対してOⅢは82%。ややOⅢの透過度が悪いようですね。
ちなみにL-eXtremeフィルターはこちら。

重ねてみると....

赤い線がAntlia ALP-T Dual Band 5nm Filterです。
OⅢの透過度が低い影響はどうでしょうか。
ゴーストがない(少ない)なら5nmというシングルナローバンドフィルターと同等の狭帯域なので凄く魅力的ですね。ゴーストレポートがないか調べてみると....ありますね。

左がAntlia ALP-T Dual Band 5nm Filter、右はL-eXtreme filterです。中央の輝星の周囲のハロがAntlia ALP-T Dual Band 5nm Filterだとないですね。
他の写真にも。

上:Orion Skyglow Imaging filter、中:L-eXtremeフィルター、下:Antlia ALP-T Dual Band 5nm Filter

Antlia ALP-T Dual Band 5nm Filter
(画像はCloudyNightより)
結構良いんじゃないでしょうか。
価格は380ドルで日本円にすると5万円弱。どうしたものか.....
コメント
コメント一覧 (4)
いやぁ…今からAPSCモノクロナローと各色ナローバンドフィルター買うのに比べたら超安いですけど、やはりハロが怖いんですよね。
感想よろしくお願いします!!
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
気になりますよね。L-eXtremeフィルター持っていますが、ハロがなければ満足なんですけど....。
5万円弱はちょっと高いと思いますが、5nmでハロなしなら逆にコスパ高いですよね。
さあ、どうしようかな....(笑)
のんた
が
しました
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
『本当にハロ無しなら買いですが』
そうなんです。L-eXtremeフィルターがあるのでハロが決め手になります。
それとOⅢの写りがどうなのかも気になっています。
のんた
が
しました