LEO-1撮影後引き続いてNGC4725付近を撮影しました。
NGC4725付近
望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N (950mmF3.8)
NGC4725付近望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N (950mmF3.8)
コレクター:Vixen Extender PH (1330mm F5.3)
カメラ:FLI ML16000 -35℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:Sx-SuperStar+PHD2によるオフアキシスガイド
露光:L300秒×23枚、L600秒×25枚、R300秒×8枚、G300秒×4枚、B300秒×21枚(RGBは2bin)
総露光時間:530分(8時間50分)
処理:PixInsight1.8.8-12 WBPP(cluster)、PCC、AS、HT等
PsCCにてLRGB合成、被り補正、色調補正、コントラスト調整、ノイズ処理等。
どうしてGREENチャンネルがこんなに少なかったのかな...(笑)
追伸2022年03月10日
3/9にグリーンを含め追加撮影しました。
NGC4725付近
望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N (950mmF3.8)
コレクター:Vixen Extender PH (1330mm F5.3)
カメラ:FLI ML16000 -35℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:Sx-SuperStar+PHD2によるオフアキシスガイド
露光:L300秒×23枚、L600秒×25枚、R300秒×19枚、G300秒×14枚、B300秒×33枚(RGBは2bin)
総露光時間:635分(10時間35分)
10時間越えの撮影となりました。
コメント
コメント一覧 (8)
画角が広いのでついつい短めの鏡筒で撮ったのかと勘違いしますが、1,330mmのフルサイズ!!
なんとも贅沢な1枚です。
Gの枚数が4枚、Bが21枚・・・確かにG少な目。どうして?
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
腕の怪我で30cmRCに載せ替えられないので仕方なくASA10N+ビクセンEXtenderPHで1330mmでの撮影です。
それでも思ったより写ってくれました。このくらいの画角でも悪くないですよね。
Gが4枚ですが、数日間掛けて撮影して、まさかこんな少ないとは思っていませんでした。BとLはたくさん撮らなきゃと最後の日はLとBだけ撮影でした。
Rも8枚なのでRG撮り増ししようかな。
のんた
が
しました
この画角だと厳しいかも?ですが、
もうちょい、左に振ると惑星状星雲がありますよ。
http://photozou.jp/photo/show/2183755/268169027
ぜひ撮影して、ボクの敵を討ってください!!(昨年落選・・・)
のんた
が
しました
本当ですね。青い結構大きな惑星状星雲ですね。左右モザイクすれば良さそう。
昨晩このコメント見ていたらモザイクで撮影したのに…昨晩はgとRチャンネルを中心に撮りまししたんです。
今晩晴れたら左側撮影してみます。
のんた
が
しました
ステラリウムのDSS画像を表示させるとやはりこうなっていました。
私もこの構図で撮影したくなりました。
最近は撮影やる気が無くなっているとのこと、私も同じです。
星見や撮影は半世紀を超える私も結構波がありますが、今回の凹みは明らかにコメットロスです。
明るいコメットは毎日その姿を変えるので、何かに追われるように撮影を続けるのですが、去ってしまって姿を変えない天体が対象になったら急にやる気が出なくなります。
まあ、何時でも撮れるという気分があるのでモチベーションが激減しちゃうようです。
無理して頑張らないのが長く続ける秘訣鴨。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
僕も処理するまで4747がこんな形の銀河とは知りませんでした。
またUTOさんが指摘してくれた左側の惑星状星雲を撮影して、モザイク合成してみようと思っています。
確かに昨年末の彗星ロスもありますね。明るい彗星がまた来てくれる良いのですが.....。
まあ、仕事ではないのでぼちぼちやっていきます。
のんた
が
しました
この銀河美しいですね。銀河もそうですが、星の輝きもとても美しく表現されていますね。
10時間越え・・ということで、やっぱり露光時間は「正?」なのでしょうか。
そしてNGC4725の特異な腕の原因ともなったといわれている伴銀河(NGC4747)も淡いところがよく写っていますね。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
そうなんです。この銀河腕の部分の透明感があって好きなんです。でも美しく撮るには透明感が必要なんですが、そのためには自宅では冬のような霞のない空が必要です。ちょうどこれを撮影した2月末から3月初旬は寒気が来ていてラッキーでした。
あとは仰るように露光時間ですね。最近自宅撮影では質的に及第点になる撮影時間は最低8時間と感じています。遠征なら3時間くらいと同等でしょうか。
10時間を超えるとノイズがかなり減ってある程度の強調処理にも耐えてくれます。
光害のある撮影地でも観測所があれば撮影時間を延ばすことは比較的簡単です。最近は10時間を目安としています。
NGC4747も面白い形ですね。別記事に載せましたが、この銀河の左側の惑星状星雲と合わせるとなかなかのコラボレーションになります。
くろさんも狙ってみて下さい。
のんた
が
しました