アンドロメダの次に撮影したオリオン大星雲です。

オリオン大星雲(M42)
撮影日時:①2022年11月27日01時32分〜 ②2022年11月30日22時35分〜(Blueチャンネルのみ)
撮影地:①静岡県浜松市 天竜の森北駐車場、②自宅観測所
望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N (950mmF3.8)
コレクター:ASA3インチWynneCorrector (900mm F3.6)
カメラ:FLI ML29050 -30℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:Sx-SuperStar+PHD2+N.I.N.A.によるオフアキシス+デザリングガイド
露光:L5秒×16枚、RGB各2秒×16枚、L300秒×16枚、R300秒×16枚、G300秒×4枚、①B300秒×2枚,②B300秒×11枚(RGBは2bin)
総露光時間:247.9分(4時間8分)
処理:PixInsight1.8.9-1(PI)にてWBPP。FlatAideProにて飽和復元。PIにてABE、DBE、PCC、MS、AS、HT等。PsCCにて被り補正、色調補正、ローカルコントラスト調整、NoiseXTerminatorにてノイズ処理等。
ブルーチャンネルは薄明開始時で2枚しか撮影出来なかったので、翌々日に自宅で追加撮影しました。
撮影はL→R→G→B→L...で撮影しないとダメですね。
薄明が始まる時間でしたが、わずかな時間に東の空しし座の足下に居たヴィルト第2彗星(81P)を撮影しました。
ヴィルト第2彗星(81P)
撮影日時:2022年11月27日05時9分〜
撮影地:静岡県浜松市 天竜の森北駐車場
望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N (950mmF3.8)
コレクター:ASA3インチWynneCorrector (900mm F3.6)
カメラ:FLI ML29050 -30℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:ノータッチガイド
露光:L60秒×4枚、RGB各60秒×2枚(全て2bin)
総露光時間:10分
もう少し下側に配置すべきでしたが薄明時間が迫っていたので余裕がなく自動導入後すぐ撮影しました。光度11等位でしたが、思ったより尾が長く画面からはみ出しそうです。
別の彗星になりますが、1月末から2月にかけて5等台になると予報されているZTF彗星 (C/2022 E3)ももうすぐ撮影出来るようになります。楽しみです。
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