10月中旬の新月期に狙ったのは、超淡い惑星状星雲のAbell85でした。
ナローフィルターを中心に20時間露光を目指して撮影しました。

Abell85
撮影日時:2023年10月10日21時18分〜 他、11、12、13、15、16、17、18日
撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所
望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N (950mm F3.8)
コレクター:ASA 3" Wynne Corrector (900mm F3.6)
カメラ:FLI ML29050 -25℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters、Astrodon 5nm Ha, O3 Filters.
露光:L:10分×36、Red:5分×15、Green:5分×15、Blue:5分×28、Hα:10分×52、O3:15分×42
総露光時間:30時間
いつも通り親子亀方式でED70SSでも撮影しました。

Abell85
撮影日時:2023年10月10日21時18分〜 他、11、12、13、15、16、17、18日
撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所
望遠鏡:Vixen ED70SS (400mm F5.7)
コレクター:笠井のED屈折・RCマルチフラットナーⅡ (400mm F5.7)
カメラ:Seo-cooled6D(SEO-SP4C)
フィルター:IDAS HEUIBⅡ、Optolong L-Ultimateフィルター
露光:HEUIBⅡ:5分×51、L-Ultimate:10分×147
総露光時間:28時間45分
初の30時間超えの露光時間となりました。
結果は.....うーんって感じ。被りも酷く、修正していてもこれって本当に消して良いのかなって思いながら処理しました。
ナローの色あいもPixInsightのNarrowbandNormalizationでほぼ決めているのですが、調子がイマイチ掴めていません。もうちょっと勉強しないと。
ナローフィルターを中心に20時間露光を目指して撮影しました。

Abell85
撮影日時:2023年10月10日21時18分〜 他、11、12、13、15、16、17、18日
撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所
望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N (950mm F3.8)
コレクター:ASA 3" Wynne Corrector (900mm F3.6)
カメラ:FLI ML29050 -25℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters、Astrodon 5nm Ha, O3 Filters.
露光:L:10分×36、Red:5分×15、Green:5分×15、Blue:5分×28、Hα:10分×52、O3:15分×42
総露光時間:30時間
いつも通り親子亀方式でED70SSでも撮影しました。

Abell85
撮影日時:2023年10月10日21時18分〜 他、11、12、13、15、16、17、18日
撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所
望遠鏡:Vixen ED70SS (400mm F5.7)
コレクター:笠井のED屈折・RCマルチフラットナーⅡ (400mm F5.7)
カメラ:Seo-cooled6D(SEO-SP4C)
フィルター:IDAS HEUIBⅡ、Optolong L-Ultimateフィルター
露光:HEUIBⅡ:5分×51、L-Ultimate:10分×147
総露光時間:28時間45分
初の30時間超えの露光時間となりました。
結果は.....うーんって感じ。被りも酷く、修正していてもこれって本当に消して良いのかなって思いながら処理しました。
ナローの色あいもPixInsightのNarrowbandNormalizationでほぼ決めているのですが、調子がイマイチ掴めていません。もうちょっと勉強しないと。
コメント
コメント一覧 (6)
なんとED70SS+SEOSP4+L-Ultimateが中々の仕事をしてくれますね。
この超新星残骸は丸くて一部青くてとても綺麗ですよね。
NGC、ICナンバーが無いので、私は昔クエッションマーク星雲を大きく撮影して発見?しました。(W
別名にんにく星雲とも呼ばれるらしいですが、私は横から見たざくろ(柘榴)の形に似ており色も赤いので、勝手にざくろ星雲と呼んでいます。
南のドルフィンヘッド(ミルクポッド)星雲とちょっと似ていますが、色が青と赤で対称的でありながら見かけの大きさも似ているので良いライバルだと思います。
遅ればせながら私も来月に、カラーカメラ+デュオバンドでHSO撮影してみようと思います。
朝方はSh2-308で締めてSHO・・・。
のんた
が
しました
以前にもコメントしたのですが、意外とといってはED70SSに失礼ですが、なかなかの写りをしてくれます。
フラットナーが良ければ結構良い望遠鏡だと思うのですが、標準のレデューサーフラットナーはイマイチなのでもったいないなと思います。
これで使っている笠井のED屈折・RCマルチフラットナーⅡはバックフォーカスが変更出来るのでベスト位置を撮影しながら決めることが出来ます。
本来は、GS300RC用に買ったのですが、TSRCFlat3を手に入れたのでお蔵入りとなりました。
ED屈折とのことだったので試しにED70SSに付けてみたら、フルサイズ最周辺まで結構良い星像でした。これで2インチ差し込みじゃなくネジ込みに出来れば
最強なんですが....。
voyager_cameraさんもカラーカメラ+デュアルバンドフィルターで撮影ですか。楽しみにしています。
のんた
が
しました
Abell85、最近撮影される人が多いですね。デュアルナロー向きだからかな。
のんたさんの作品はASA10Nの写りはいうに及ばず、ED70SSの写りにびっくりです。
この対象、自分ちのベランダからでも撮影可能なのですがデュアルナローはNBZしか持っていないのでちょっと厳しいかなと思って撮影計画には入れていません。
モノクロナローを引っ張り出せばいいのでしょうが面倒くさい(;^_^A
PIのNarrowbandNormalization、自分も使ってみましたが、なかなか勘所がつかめず苦労しています。
のんたさんは上手に使われてますね。これはHOOのMode2を使われたのかな?
最近は新素材がないので画像処理の知識のアップデートも遅れ気味です。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
お久しぶりです。お体の調子は如何でしょうか。
Abell85撮影中の10月中旬に結構アップされている方が多くて、かぶちゃったなあと思っていました。考えることは一緒ですね笑
上にも書きましたが、ED70SS以外と写ってくれるので、親子亀での撮影楽しんでいます。
確かに淡い対象なので相当の露光が必要とは思いますが、NBZでもいけるんじゃないかなと思っています。最近NBZの新しい7nmのフィルターが発売されましたね。明るいF値の波長変位に対応したものなのでしょうか。
IDASフィルターはゴーストが出ないのと52mmφがあるので気になっています。
のんた
が
しました
この画像から少し色を貰ってASA画像をしあげてもいいかもしれませんね。
それにしても、親子亀方式、見事ですね。自分もやりたいと思いつつ、なかなかできずにいます・・。同架できる小型軽量のいいサブ機を持ってない、という面も大きいかなぁ・・。NewATLUXだと搭載重量の面も問題ありますが・・。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます.
皆さん驚きのコメントにあるように、ED70SS+笠井ED屈折・RCマルチフラットナーⅡ(バックフォーカス70mm設定)は良く写ってくれます。
はっきりとは覚えていませんが、この望遠鏡中古で3−4万円で購入したのでコスパは凄く良いですね。
自宅観測所に赤道儀が1台しかなく、今から考えると3×3Mではなく3×3.8Mのスライディングルーフにして2台体制にすれば良かったと思います。
今更ですが。UTOさんは2-3台同時運用出来るので、親子亀にしなくても良いかなと思います。
のんた
が
しました