5-6年前に彗星を撮影した際、偶然映り込んだ星雲がvdB27でした。暗黒星雲に青い星雲が印象的でいつかまた撮影したいと思っていました。
vdB27に接近したASASSN (C/2017 O1)
vdB27に接近したASASSN (C/2017 O1)
2017年9月26日(高鷲スノーパークにて)
ε-130D+ML16000 -30C
SXP赤道儀にてオフアキシスガイド
RGB各5分×1枚 総露光時間15分
そして6年後の2023年11月と12月に自宅から撮影しました。
vdB27付近
撮影日時:2023年11月20日23時20分〜、2023年12月13日 20時41分〜
撮影地:岐阜県土岐市 自宅観測所
望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N(950mm F3.8)
コレクター ASA 3インチWynneCorector(900mm F3.6)
カメラ:FLI ML29050 -30℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:SX-Superstar+N.I.N.A.+PHD2にてオフアキシスガイド
露光:L10分×11枚、R5分×8枚、G5分×8枚、B5分×12枚
総露光時間:4時間10分
処理:PIにてWBPP、ABE、SPCC、AS、MS、HT、SCNR、GHS等、BXT(V2.0AI4)
PsCC2024にて被り補正、色調補正、ローカルコントラスト調整、ノイズ処理。
おまけ
ED70SSでも撮影しました。
vdB27付近
ε-130D+ML16000 -30C
SXP赤道儀にてオフアキシスガイド
RGB各5分×1枚 総露光時間15分
そして6年後の2023年11月と12月に自宅から撮影しました。
vdB27付近
撮影日時:2023年11月20日23時20分〜、2023年12月13日 20時41分〜
撮影地:岐阜県土岐市 自宅観測所
望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N(950mm F3.8)
コレクター ASA 3インチWynneCorector(900mm F3.6)
カメラ:FLI ML29050 -30℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:SX-Superstar+N.I.N.A.+PHD2にてオフアキシスガイド
露光:L10分×11枚、R5分×8枚、G5分×8枚、B5分×12枚
総露光時間:4時間10分
処理:PIにてWBPP、ABE、SPCC、AS、MS、HT、SCNR、GHS等、BXT(V2.0AI4)
PsCC2024にて被り補正、色調補正、ローカルコントラスト調整、ノイズ処理。
おまけ
ED70SSでも撮影しました。
vdB27付近
撮影日時:2023年11月20日23時25分〜、12月13日21時52分〜
撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所
フラットナー:笠井のED屈折・RCマルチフラットナーⅡ
カメラ:Seo-Cooled6D(SEO-SP4C) -12℃
フィルター:IDAS HEUIBⅡ 52mmφ
赤道儀:ビクセンAXD赤道儀
ガイド:ASA10N+N.I.N.A.+PHD2によるオフアキシスガイド
露光:5分×49枚 ISO 1600 4時間5分
処理:PIにてWBPP、ABE、SPCC、AS、MS、HT、SCNR、GHS等、BXT(V2.0AI4)
PsCC2024にて被り補正、色調補正、ローカルコントラスト調整、ノイズ処理。
今回は天気の関係で露光時間が取れないまま季節が進み、撮影困難な明るい領域に来てしまったので諦めて処理しました。
露光時間が足りないのでノイジーですしシャキッとしません。
来年は遠征して撮影したいです。
おまけのおまけ。
BXT(BlurXTerminator)の新しいバージョン2.0AI4を使ってみました。
対象は、以前撮影したライオン星雲です。
気合いを入れて撮影したのですが、どういう訳かスケアリングずれが結構酷くてとても残念な写真です。
ライオンの頭から左上の部分にスケアリングずれが見られます。(これでも修正しています)
修正前の拡大画像はこちら
かなり酷いスケアリングずれです。
これにBXTをデフォルト設定で実行すると....
BXT実行後
すごーーーーーーい。
びっくりするような修正効果。
これは良いですねー。 (もちろんスケアリングをしっかり合わせることは重要ですが、これならそれほど気合いを入れて完璧に合わせ込まなくても良さそうです)
処理:PIにてWBPP、ABE、SPCC、AS、MS、HT、SCNR、GHS等、BXT(V2.0AI4)
PsCC2024にて被り補正、色調補正、ローカルコントラスト調整、ノイズ処理。
今回は天気の関係で露光時間が取れないまま季節が進み、撮影困難な明るい領域に来てしまったので諦めて処理しました。
露光時間が足りないのでノイジーですしシャキッとしません。
来年は遠征して撮影したいです。
おまけのおまけ。
BXT(BlurXTerminator)の新しいバージョン2.0AI4を使ってみました。
対象は、以前撮影したライオン星雲です。
気合いを入れて撮影したのですが、どういう訳かスケアリングずれが結構酷くてとても残念な写真です。
ライオンの頭から左上の部分にスケアリングずれが見られます。(これでも修正しています)
修正前の拡大画像はこちら
かなり酷いスケアリングずれです。
これにBXTをデフォルト設定で実行すると....
BXT実行後
すごーーーーーーい。
びっくりするような修正効果。
これは良いですねー。 (もちろんスケアリングをしっかり合わせることは重要ですが、これならそれほど気合いを入れて完璧に合わせ込まなくても良さそうです)
コメント
コメント一覧 (2)
BXT2AI4、自分も早速試してみましたが凄いですね。
Correct onlyでいくつか試してみたのですが、いつもクロップして捨てていたBorg55FLの四隅の収差なんかもきれいに修正してくれます。
もともと貧者のお助けツールだったBXT、これは手放せません。
それはそうと、ビクセンED70SSは今回もいい仕事していますね。
のんた
がしました
コメントありがとうございます。
BXT凄いですね。ここまで修正してくれると性能の良い鏡筒売れなくなって、作ってくれなくなるんじゃないのかと逆に心配になります。
ED70SSいいですよね。50から70mmの高性能屈折鏡筒探していましたが、それこそBXT2AI4の登場によってますますこれで良いかなと思っています。
のんた
がしました