機材編に引き続いて、今年2023年に撮影した天体写真を振り返ります。

 今年は例年よりも撮影が少なかったように思います。
後半天気が良くなく11月、12月の新月期に遠征出来なかったこともありますが、後半やや体調を崩しあまり無理しないようにしたのも一因です。

 望遠鏡も、最初の1-2月はε-160ED+ε-130Dのツイン鏡筒で彗星をメインで撮影、その後遠銀河を狙ってGS300RCへ変更しました。夏前にASA10N+ED70SSに変更してナローバンド撮影しましたが、その後は鏡筒の変更なく今に至っています。手持ちの望遠鏡は接続などを忘れないため2-3ヶ月毎にローテーションして行くつもりでいたのですが、今年はR200SS、VC200Lは全く撮影していません。2台ずつあるのでいつかはツインでと思っていましたが....いよいよ断捨離かな。でも手放す前に一度ツイン化してからだな。

ちょっと停滞気味の一年でしたが、来年はもう少し撮影したいし遠征もしたいですね。
それでは今年撮影した写真たちです。
スクリーンショット 2023-12-31 22.59.54


1)ZTF彗星(C/2022 E3)
      2022年末〜2023年初旬に明るくなった彗星です。刻一刻と変化するイオンの尾、日ごとに変化する尾
   の形にワクワクしてほぼ毎日のように撮影しました。
ZTF彗星2023年1月19日 のコピー
2023年1月19日03時45分〜 180分露光


ZTF彗星2023年1月22日 4枚4枚 のコピー
2023年1月22日03時28分〜 彗星追尾にて撮影。彗星コマは24分、恒星は105分露光分
この日は尾の変化が激しく彗星のみコマを制限して処理しました。

ZTF彗星2023年1月28日
2023年01月28日02時10分〜 彗星追尾40分、星追尾9分

ZTF彗星E160EDE130D完成2
2023年2月1日03時31分〜 彗星追尾112分、恒星追尾16分
COMET C:2022 E3 (ZTF)  2023_02_05 のコピー
2023年02月05日20時21分〜 満月前日のZTF彗星(L-eXtremeフィルターとNB-1フィルター使用)

共通データ
ZTF彗星(C/2022E3)
撮影場所:岐阜県土岐市自宅観測所
望遠鏡1:ε-160ED+Seo-Cooled6D(SEO-SP4C)+HEUIB2
望遠鏡2:ε-130D+EOS6D(SEO-SP5)
ガイド:5cmF4ガイド鏡+SX-Superstar+PHD2にて彗星核ガイドおよび恒星ガイド

約3ヶ月も撮影を楽しめた思い出の彗星でした。

2)Abell33
 彗星も旬が過ぎ、鏡筒をGS300RCに交換しての撮影です。
Abell33_GS300RC ML29050 LRGB_ML16000_O3 のコピー

Abell33

撮影日時:2023年3月19日 19時46分〜、3月20日21時27分〜

撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所

望遠鏡:笠井トレーディング GS300RC(2440mm F8)

コレクター:Ts-Optics TSRCFlat3 (2440mm F8)

カメラ:FLI ML29050(LRGB) , ML16000(OⅢ)

フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters、5nm OⅢ Filter.

赤道儀:Vixen AXD

撮像ソフト:ステラナビゲータ12+N.I.N.A.にて自動導入+プレートソルビング

ガイド:SX-Superstar+PHD2+N.I.N.A.にてオフアキシスガイド

露光:L:10分×12枚、R:5分×8枚、G:5分×8枚、B:5分×10枚、OⅢ:15分×10枚

総露光時間:6時間40

青い星雲が好きだなあと処理しながら思いました(笑)

3)マルカリアン付近、Arp286付近、M8付近
  栗矢観測所に遠征して撮影しました(今年唯一の遠征)
IMG_8897
IMG_8875

MALCARIAN LRGB_SPCC_MS_HT_AS_BXT_PS 2000
ARP286 RGB_SPCC_HT_AS_BXT_ps 2000
M8と猫の手星雲の2 のコピー
共通データ

撮影日時:2023年4月22日

撮影地:長野県阿智村 栗矢観測所

望遠鏡:ASA10N(950mmF3.8ニュートン)

コレクター:ASA3インチWynne Corrector(0.95倍で900mmF3.6)

カメラ:FLI ML29050 -30℃

フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters

赤道儀:AXD赤道儀

ガイド:オフアキシスガイド(ほしぞら工房社製ASA3インチWynne Corrector用オフアキリング)

撮影ソフト:N.I.N.A.+ステラナビゲータ12PHD2

まさか今年これが最初で最後の遠征になるとは思いませんでした。(
毎月殆どの新月期の土日に計画はしていたのですが、全てダメ(>_<))

4)クジラ銀河付近

IMG_9149
ngc4631

クジラ銀河付近(NGC4631とNGC4656銀河)

撮影日時:2023年5月11日20時53分〜 

撮影地:岐阜県土岐市駄知町自宅観測所

望遠鏡:ASA ASA10N(950mm F3.8)ニュートン反射

コレクター:Vixen EXtenderPH (1.4倍で1330mm F5.3)

カメラ:ZWO ASI2600MCPro -10℃、Gain100、Offset50

フィルター:なし

赤道儀:Vixen AXD赤道儀

ガイド:SX-Superstar+PHD2+N.I.N.A.にてオフアキシスガイド

露光:5×36枚(180分)


はじめてASA10N+ExtenderPH+ASI2600MCProで撮影してみました。
フルサイズ換算で2000mmになります。
結構良いような気がします。これなら春の遠征では、前半このシステムで、後半の夏の星雲は直焦点のフルサイズカメラ(900mm)でいけそうだな。

5)SN2023ixf in M101
SN2023ixf
SN2023ixf経時的変化拡大2
今年の最大の天文現象はこれかな。
5月19日頃突如M101内に現れた超新星SN2023ixfです。
この超新星は経時的に追ってみました。
明るさの変化も分かりますが、面白いのは色の変化です。最初は青白く明るく輝き、徐々に暗く赤くなっていく様子が分かります。来年早々にもどうなっているか撮影しようと思います。

6)WR134   wr134やり直しL-ULTIMATE_O3_解像度_Ps2 5000

WR134(L-Ultimateフィルター+Astrodon 5nm OⅢフィルターによるAOO。星はRGB)

撮影日時:2023年5月17日1時28分〜

撮影場所:岐阜県土岐市自宅観測所

望遠鏡:ASA10N (950mm F3.8)

コレクター:ビクセンEXtenderPH(1330mm F5.3)

カメラ:ASI2600MCPro -10℃ Gain100、Offset50、FLI ML16000 -30℃。 

フィルター:UV-IRCUT、OPTRONG L-Ultimateフィルター、Astrodon 5nm OⅢ Filter。

赤道儀:AXD赤道儀

ガイド:SX-Superstar+PHD2+N.I.N.A.にてオフアキシスガイド。

露光:UV-IR cut:5秒×16枚、5分×8枚(41分20秒)L-Ultimate:10分×30枚(300分)O3:10分×12枚(120分)

総露光時間:46120秒(7時間2120秒)

ASA10N+ビクセンEXtenderPH+ASI2600MCProでナローバンドフィルターを使って撮影したWR134です。青いリングが写せるか挑戦しました。
露光時間が7時間と短い割には結構写ってくれました。
カラー冷却CMOSカメラでもこれだけ写せるんだと感心しました。
(いつかASI6200を買う時カラー版でも良いかもと感じた作例です)

7)NGC6946付近
NGC6946 LRGB PSCC NO3 5000 のコピー

NGC6946付近

撮影日時:2023年6月18日0:00〜

撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所

望遠鏡:ASA10N(950mm F3.8)

コレクター:ビクセンEXtenderPH(1330mm F5.3)

カメラ:FLI ML29050 −20℃

フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters

赤道儀:ビクセンAXD赤道儀

ガイド:SX-Superstar+PHD2+N.I.N.A.にてオフアキシスガイド

露光:L5分×16枚、R2.5分×12枚、G2.5分×10枚、B2.5分×16枚

総露光時間:175分(2時間55分)


今回ML29050の結露に対する修理(シリカゲル交換+アルゴンガス封入等)から返ってきてテスト撮影でしたが、結露もゴミも問題なく修理されていました。田中光化学工業さんありがとうございました。

8)北アメリカ星雲
NGC7000_ED70SS_COOLED6D_ABE_SPCC_ASHT_PS_BXTps2 のコピー のコピー
なんの取り柄もない北アメリカ星雲付近ですが、自分にとっては今年一番の収穫だった写真です。
 この撮影に使ったED70SS鏡筒は約10年前に中古で3万円くらいで購入しました。当初はガイド鏡として使っていましたが、全ての望遠鏡をオフアキシスガイド化してからお蔵入りとなっていました。
 EDレンズですが、旧世代なのでやや青ハロがでてコマ補正レンズがなければ中心以外は使い物になりません。ガイド鏡なら問題なかったのですが、これで撮影となると、補正レンズは必要です。手持ちのボーグの補正レンズ、7887や1.4倍テレコンなどが比較的良好な補正を見せてくれていたのですが、フルサイズ周辺部は流れてしまい、Cropして使ってきました。
 GS300RCを購入した際、同時に笠井のED屈折・RCマルチフラットナーⅡを購入したのですが、星像がやや甘くなること、2インチ差し込みでは冷却CCDカメラの重みに耐えられないことから、お蔵入りとなっていました。これはRC用として購入したのですが、よく名前を確認するとEDとあり、屈折望遠鏡にも対応しています。それにバックフォーカスが可変で55mmから80mmまで変更する事ができます。もしかしたらと試しに取り付けてバックフォーカスを変化させてみたところ、本来のバックフォーカス値は55mmなのですが、70mmの位置でフルサイズ最周辺まで〇に。この写真は70mmの位置で撮影したものです。
それ以来、ASA10Nに親子亀で同架して本格的に同時撮影するようになりました。

9)vdB152とDeHt5
vdB152 LRGBHaO3NO3 のコピー4500

vdB152とDeHt5 (LRGBHαO3)

 撮影日時:2023年7月16日22時56分~ 、他17日、21日、22日、24日、30日。

撮影場所:岐阜県土岐市自宅観測所

望遠鏡:Astro-System Austria ASA10N(口径25cm、焦点距離950mm、F3.8ニュートン反射)

コレクター:ASA3インチWynne Corector(0.95倍)

カメラ:FLI ML29050 -20℃

フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters、Astrodon 5nm Ha,OⅢ Filters.

赤道儀:ビクセンAXD赤道儀

ガイド:N.I.N.A.+PHD2+SX-Superstarにてオフアキシスガイド

露光:L5分×33枚、L10分×21枚、R2.5分×27枚、R5分×11枚、G2.5分×25枚、G5分×6枚、B2.5分×27枚、B5分×13枚、Hα10分×30枚、OⅢ10分×11枚

総露光時間:L(165分+210)R(67.5分+55)G(62.5分+30)B(67.5分+65)Hα300分+O3 110分=1132.5分(18.88時間)

今年最初で最後の天文雑誌入選作品です。応募もこれだけなので勝率100%(なんて自慢にもなりませんが(笑))
スクリーンショット 2023-12-29 20.25.17

10)アイリス星雲、まゆ星雲、M33アイリス星雲 反転2度CCW3 のコピー

アイリス星雲 NGC7023

撮影日時:2023年9月13日21時20分〜

撮影場所:岐阜県土岐市駄知町 自宅観測所

望遠鏡:ASA10N(950mm F3.8)ニュートン反射

コレクター:Vixen Extender PH(1330mm F5.3)

カメラ:ZWO ASI2600MCPro -10℃ Gain100 Offset50

赤道儀:Vixen AXD赤道儀

ガイド:SX-Superstar+N.I.N.A.+PHD2にてディザリング・オフアキシスガイド

フィルター:なし(ASI2600MCPro内蔵のUV-IRカットフィルターのみ)

露光:5秒×16枚、300秒×36枚

総露光時間:120秒+180分=18120
まゆ星雲IC5146の3_3000

まゆ星雲 IC5146

撮影日時:2023年9月16日20時20分〜、他17日。

撮影地:岐阜県土岐市 自宅観測所

望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N

コレクター:Vixen  Extender PH

カメラ:ZWO ASI2600MCPro Gain100、Offset50 1bin

フィルター:①カメラ内蔵UVーIRカット、②IDAS HEUIB-Ⅱ、③Optolong L-Ultimate 48mmφ

赤道儀:Vixen AXD赤道儀

ガイド:SX-Superstar+N.I.N.A.+PHD2にてオフアキシス・ディザリングガイド

露光:①5×12枚、②5×22枚、③10×5

M33完成 3000

M33

撮影日時:2023年9月16日22時58分〜、17日00時21分〜、17日23時13分〜、18日22時28分〜

撮影地:岐阜県土岐市 自宅観測所

望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N

コレクター:Vixen  Extender PH

カメラ:ZWO ASI2600MCPro Gain100、Offset50 1bin

フィルター:①IDAS HEUIB-Ⅱ、②Optolong L-Ultimate 48mmφ

赤道儀:Vixen AXD赤道儀

ガイド:SX-Superstar+N.I.N.A.+PHD2にてオフアキシス・ディザリングガイド

露光:①5×58枚、②10×6

※三点合わせて。ASA10N+ビクセンEXtenderPH+ASI2600MCProでの撮影です。メジャー天体は楽しいですね(^_^;

11)ライオン星雲
Sh2ー132やり直し完成2 のコピー

ライオン星雲(Sh2ー132)ASA10N 

撮影日時:2023年09月24日20時26分〜、他10月2日、5日

撮影場所:岐阜県土岐市駄知町 自宅観測所

望遠鏡:ASA10N(950mmF3.8)ニュートン反射

コレクター:ASA 3" Wynne Corrector(900mm F3.6)

フォーカサー:ASA AAF3 AUTO FOCUSER

カメラ:FLI ML29050 -25℃

フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRG Filters、BlueフィルターはE−Series、Astrodon 5nm Ha, O3 Filters.

赤道儀:Vixen AXD

ガイド:SX-Superstar+N.I.N.A.+PHD2にてオフアキシスガイド

露光:L10分×12枚、R5分×10枚、G5分×8枚、B5分×25枚、Hα10分×16枚、OⅢ10分×34枚

合計露光時間:13時間55

Sh2ー132_ED70SS_L-Ultimate_HEUIB2 no2

ライオン星雲(Sh2ー132) ED70SS

撮影日時:2023年9月24日20時36分~

撮影場所:岐阜県土岐市自宅観測所

望遠鏡:ビクセンED70SS(D70mm F5.7)

コレクター:笠井ED屈折・RCマルチフラットナーⅡ (バックフォーカス70mm)

カメラ:Seo-Cooled6D(SEO-SP4C) ー8℃

フィルター:Optolong L-Ultimateフィルター 48mmφ

赤道儀:ビクセンAXD赤道儀

ガイド:ASA10N+Sx-SuperStar+N.I.N.A.+PHD2にてオフアキシスガイド

露光:5×90=450分。ISO3200

12)Abell85
Abell85_ASA10Nの2  4000

Abell85

撮影日時:2023年10月10日21時18分〜 他、11、12、13、15、16、17、18日

撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所

望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N (950mm F3.8)

コレクター:ASA 3" Wynne Corrector (900mm F3.6)

カメラ:FLI ML29050 -25℃

フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters、Astrodon 5nm Ha, O3 Filters.

露光:L:10分×36、Red:5分×15、Green:5分×15、Blue:5分×28、Hα:10分×52、O3:15分×42

総露光時間:30時間

※初めて30時間超えの露光時間となった写真です。
疲れました。身体に悪いー(^_^;

13)vdB14,15付近
vdB14_ASA10N_LRHGBPSCCNO10 4000 のコピー

vdB14,15付近 ASA10N

撮影日時:2023年11月7日22時21分〜 他、8日、11日、13日、14日、15日、16日、17日

撮影場所:岐阜県土岐市自宅観測所

望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N(D:250mm FL:950mm F3.8)

コレクター:Astro Systeme Austria 3インチWynneCorector(FL:900mm F:3.6)

カメラ:FLI ML29050 -30℃

フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters、Astrodon 5nm Ha Filter.

赤道儀:Vixen AXD

ガイド:SX-Superstar+N.I.N.A.+PHD2にてオフアキシスガイド

露光: L10分×62枚、R5分×38枚、G5分×38枚、B5分×77枚、Hα10分×39枚(Lは1bin、それ以外は2bin)

総露光時間:29時間35
vdB14,15_ED70SS_Cooled6D(SEO-SP4C)_HEUIB2 386comp のコピー

vdB14,15付近 ED70SS

撮影日時:2023年11月7,8,11、13、14,15、16日

撮影場所:岐阜県土岐市駄知町 自宅観測所

望遠鏡:Vixen ED70SS(400mm F5.7)

フラットナー:笠井 ED屈折・RCマルチフラットナーⅡ

カメラ:瀬尾工業 Seo-Cooled6D(SEO-SP4C) -16℃

フィルター:IDAS HEUIBⅡ

赤道儀:Vixen AXD赤道儀

ガイド:ASA10Nのオフアキシスガイド

露光:5分×386枚 ISO1600 

総露光時間:32時間10

※こちらも30時間前後の撮影です。明るい自宅でもこれだけ掛ければ結構吊ってくれました。

14)vdB27付近
vdB27_LRGB_ABE_ABEPSCC5000

vdB27付近 ASA10N

撮影日時:2023年11月20日23時20分〜、2023年12月13日 20時41分〜

撮影地:岐阜県土岐市 自宅観測所

望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N(950mm F3.8)

コレクター ASA 3インチWynneCorector(900mm F3.6)

カメラ:FLI ML29050  -30℃

フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters

赤道儀:Vixen AXD

ガイド:SX-Superstar+N.I.N.A.+PHD2にてオフアキシスガイド

露光:L10分×11枚、R5分×8枚、G5分×8枚、B5分×12枚

総露光時間:4時間10
VDB27 ED70SS ADB_SPCC_AS_MS_HT_SCNR_ PSCC2反転3 のコピー

vdB27付近 ED70SS

撮影日時:2023年11月20日23時25分〜、12月13日21時52分〜

撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所

望遠鏡:ビクセンED70SS(400mmF5.7)

フラットナー:笠井のED屈折・RCマルチフラットナーⅡ

カメラ:Seo-Cooled6D(SEO-SP4C) -12℃

フィルター:IDAS HEUIBⅡ 52mmφ

赤道儀:ビクセンAXD赤道儀

ガイド:ASA10N+N.I.N.A.+PHD2によるオフアキシスガイド

露光:5×49枚 ISO 1600 4時間5


今年は撮影が少ないながらも露光時間を延ばして1枚1枚の質を高める方向で行ってみました。
来年はもう少し晴れてくれて遠征撮影したいですね。

今年もお越し下さった方、コメント下さった方ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。