1月の新月期と昨日追加撮影したM81、M82付近です。
本日も追加撮影しようと計画していましたが、薄曇りで明日もそれほど天気が良くなさそうなので、処理しました。
M81、M82付近
撮影日時:2024年1月11日、14日、15日、17日、2月8日
撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所
望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N(950mm F3.8)
コレクター:ASA 3 inch Wynne Corrector(900mm F3.6)
カメラ:FLI ML29050 -30℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB, 5nm Ha filters.
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:SX-Superstar+N.I.N.A.+PHD2にてオフアキシスガイド
露光:L10分×23枚、R5分×22枚、G5分×22枚、B5分×29枚、Hα10分×18枚。
総露光時間:13時間55分
処理:PixInsightにてキャリブレーション。
RGB画像:GraXpert、ABEにてカブリ補正、SPCC、RGB合成、AS,MS,HT。SXTにて星と星雲を分離後RGB分解。処理したHα画像もSXTにて星を除去。R星なしにHαをPixelmathにて比較明合成後再度R(Hα)GB合成。
L画像:PixInsightにてキャリブレーション。GraXpert、ABEにてカブリ補正。取り切れなかったカブリをPsCCにてマスク作成後、PIにてカブリ補正。MS、HTにて強調処理。
LRGB合成後BXT、GHS、HT。
PsCCにて残ったカブリを補正、ローカルコントラスト調整、色補正、NXTにてノイズ処理。
春の銀河の季節になって来ました。そろそろ30cmRCに載せ替得ようと思います。
おまけ
例によって並列同架でED70SSで撮影したM81、M82付近の写真もアップします。
M81、M82 by ED70SS
撮影日時:2024年1月17日、2月8日
撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所
望遠鏡:Vixen ED70SS(400mm F5.7)
コレクター:笠井のED屈折・RCマルチフラットナーⅡ(400mm F5.7)
カメラ:瀬尾工業社製 Seo-Cooled6D(Seo-SP4C) -15℃
フィルター:IDAS HEUIB2
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:SX-Superstar+N.I.N.A.+PHD2+ASA10Nにてオフアキシスガイド
露光:5分×50枚 ISO1600
総露光時間:4時間10分
処理:PixInsightにてキャリブレーション。GraXpertにてカブリ補正、SPCC、AS,HT。PsCCにてカブリ補正、色調補正、コントラスト強調、NXTにてノイズ処理。
本日も追加撮影しようと計画していましたが、薄曇りで明日もそれほど天気が良くなさそうなので、処理しました。
M81、M82付近
撮影日時:2024年1月11日、14日、15日、17日、2月8日
撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所
望遠鏡:Astro Systeme Austria ASA10N(950mm F3.8)
コレクター:ASA 3 inch Wynne Corrector(900mm F3.6)
カメラ:FLI ML29050 -30℃
フィルター:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB, 5nm Ha filters.
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:SX-Superstar+N.I.N.A.+PHD2にてオフアキシスガイド
露光:L10分×23枚、R5分×22枚、G5分×22枚、B5分×29枚、Hα10分×18枚。
総露光時間:13時間55分
処理:PixInsightにてキャリブレーション。
RGB画像:GraXpert、ABEにてカブリ補正、SPCC、RGB合成、AS,MS,HT。SXTにて星と星雲を分離後RGB分解。処理したHα画像もSXTにて星を除去。R星なしにHαをPixelmathにて比較明合成後再度R(Hα)GB合成。
L画像:PixInsightにてキャリブレーション。GraXpert、ABEにてカブリ補正。取り切れなかったカブリをPsCCにてマスク作成後、PIにてカブリ補正。MS、HTにて強調処理。
LRGB合成後BXT、GHS、HT。
PsCCにて残ったカブリを補正、ローカルコントラスト調整、色補正、NXTにてノイズ処理。
春の銀河の季節になって来ました。そろそろ30cmRCに載せ替得ようと思います。
おまけ
例によって並列同架でED70SSで撮影したM81、M82付近の写真もアップします。
M81、M82 by ED70SS
撮影日時:2024年1月17日、2月8日
撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所
望遠鏡:Vixen ED70SS(400mm F5.7)
コレクター:笠井のED屈折・RCマルチフラットナーⅡ(400mm F5.7)
カメラ:瀬尾工業社製 Seo-Cooled6D(Seo-SP4C) -15℃
フィルター:IDAS HEUIB2
赤道儀:Vixen AXD
ガイド:SX-Superstar+N.I.N.A.+PHD2+ASA10Nにてオフアキシスガイド
露光:5分×50枚 ISO1600
総露光時間:4時間10分
処理:PixInsightにてキャリブレーション。GraXpertにてカブリ補正、SPCC、AS,HT。PsCCにてカブリ補正、色調補正、コントラスト強調、NXTにてノイズ処理。
コメント
コメント一覧 (2)
NGC3077まで収まってしまう、この画角感も、さすが、レデューサ+フルサイズ!!という感じで脱帽です・・
うちの1200mmF4とAPS-Cでは、M81とM82でもかなりの窮屈さです・・(´・ω・`)ショボーン
ところで、ED70SSのM81,M82の右側の変形した渦巻銀河っぽいものって初めて見た気がします。
これだけ拡大して撮ってみても面白いかも。。
のんた
がしました
コメントありがとうございます。
900mmだと中途半端な画角でM81、M82を中心に持ってきてもなんだか面白みに欠けるなあと思って、近くの比較的明るく大きなNGC3077も入れてみました。処理してみると分子雲が結構写ってましたね。遠征地のような濃い写りにはほど遠いですが、30時間位掛ければ結構見栄えするかもしれません。
ED70SSの写真で私的の渦巻き銀河っぽいものは調べてみるとなんだか違うみたいですね。補正レンズかなにかのアーチファクトのようです(^_^;
のんた
がしました