9月の新月期は御嶽へ行く予定を立てていましたが、いつものように悪天候。10月も結局晴れずじまいで遠征出来ませんでした。

 仕方なく 9月〜10月に掛けて平日晴れた日に2年ぶりのアンドロメダ銀河をひたすら撮り続けました。
望遠鏡は、GS300RCから載せ替えたASA10NにED70SSを親子亀同架で同時撮影しました。
撮影中の画面はこちら
スクリーンショット 2024-10-12 0.01.35

完成画像はこちら

M31_ASA10N_ML29050の5 5500
アンドロメダ銀河 M31 
撮影日時:2024年9月10日21時34分、10月1日、10月9日、10月11日
撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所
望遠鏡:ASA10N 950mmF3.8
コレクター:ASA3インチWynne Corrector 900mm F3.6
カメラ:FLI ML29050 -25℃ Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LRGB Filters
赤道儀:ビクセンAXD赤道儀
ガイド:ASA10N+N.I.N.A.+SX-Superstar+PHD2によるオフアキシスガイド
露光:L10分×28枚、R5分×18枚、G5分×20枚、B5分×52枚=730分=12時間10分
フラット:ライトフレームと同じ時間と方向からガイドしながらスカイフラット撮影。LRGBとも180秒×24枚。
処理:PixInsightにてWBPP、GraXpartにてカブリ補正、AS、MS、HT、CT
   LHE等。PsCCにてカブリ補正、コントラスト調整、色調彩度調整、ノイズ処理(SXT)マスクで
   暗部のみ。(BXTはMacOS15との相性問題で不可。※10/19PixInsightの新バージョンで対応済み)

雑感:12時間露光の甲斐もあって自宅にしてはまあまあの写りかなと思います。10月末〜11月初旬は遠
   征して撮影したいです。

おまけ:ED70SSで撮影したアンドロメダ銀河

こちらも撮影中の画面はこちら
24129F0E-9D28-4141-8594-CDA1F18C9D61_1_105_c のコピー

そして完成した画像はこちら

M31_ED70SS_ASI2600MCPro の5500
アンドロメダ銀河 M31
撮影日時:2024年9月10日21時34分、10月1日、10月9日、10月11日
撮影場所:岐阜県土岐市 自宅観測所
望遠鏡:ビクセンED70SS 400mmF5.7
コレクター:笠井のED屈折・RCマルチフラットナーⅡ バックフォーカス値:75mm
カメラ:ZWO ASI2600MCPro -10℃ ノーフィルター
赤道儀:ビクセンAXD赤道儀
ガイド:ASA10Nによるオフアキシスガイド
露光:5分×135枚+10分×9枚=765分=12時間45分
フラット:ライトフレームと同じ時間と方向からガイドしながらスカイフラット撮影。300秒×48枚。
処理:PixInsightにてWBPP、GraXpartにてカブリ補正、BXT(コレクトオンリー)、AS、MS、HT、CT
   LHE等。PsCCにてカブリ補正、コントラスト調整、色調彩度調整、ノイズ処理(SXT)マスクで
   暗部のみ。