酷暑が続いたと思ったら、今度は梅雨に戻ったかのような天気。今年の夏も結局すっきり晴れませんね。
 撮影したのは夏真っ盛りの7月下旬でしたが、夜半過ぎには秋の星座が支配しています。季節の移り変わりを感じます。今回アップするのは、ほぼ毎年撮影しているアンドロメダ銀河2025年バージョンです。

M31_LRGB_E160ED_E130D No3_ps2 のコピー
M31(アンドロメダ銀河)
撮影日:2025年7月27日01時39分〜
撮影場所:自宅観測所(岐阜県土岐市駄知町)
望遠鏡①:ε-160ED(530mm F3.3)
望遠鏡2⃣:ε-130D(430mm F3.3)
カメラ①:ZWO ASI6200MMPro -10℃ Gain100 Offset50 
カメラ2⃣:FLI ML29050 -20℃
フィルター①:Astrodon Gen-2 Tru-Blance I-Series LFilter
フィルター2⃣:Astrodon Gen-2 Tru-Blance E-Series RGB Filters
赤道儀:Vixen AXD+K-astec並列同架プレート
ガイド:5cmF4ガイド鏡+N.I.N.A.+SX-Superstar+PHD2にてガイド
露光①:L300秒×16枚
露光2⃣:R300秒×7枚、G300秒×7枚、B300秒×14枚 (RGBは2bin)
総露光時間:3時間40分
処理:PixInsight、PsCCにて処理。

今回はε-160EDでLumフィルターのみ、RGBはε-130Dで並列同架にて同時撮影しました。
この時期薄明開始が早いため並列同架による同時撮影は枚数稼げるので良いですね。
冒頭にも書きましたが、結局この後悪天候続きで撮影出来ず、またここ2ヶ月ほど画像処理もしていなかったのでリハビリも兼ねて処理しました。
 Lum画像のカブリ取りはGraXpertとMGCの両方やってみましたが、MGCのほうが良かったですね。ただ、RGB画像はMGCでエラーとなってしまい、GraXpertで処理しました。エラーの原因は不明です。
カブリ取りも対象によっては出来の良さが変わるので、MGC、GraXpert、ABEを基本として、最終的にはPsCCのグラデーションマスクで除去しています。
 また、今回BXTも一度はやってみましたが、星の数が激減し不自然となったので不採用としました。
カブリ取りと同じく処理の引き出しは多く持つことは重要だと感じました。
 
 今週末(8月15日)頃からはまた酷暑が再来するそうです。すっきり晴れてくれると良いのですが....。