7月にASA10Nを中古で購入したのですが、直後に電動フォーカサーのOK3が故障し、撮影が出来なくなりました。売り手と交渉して現在OK3はASA本社にあります。

 ASAとのやりとりでOK3フォーカサーはすでに販売中止となり、修理部品もなく修理が不可能と言われてしまいました。売り手にそのことを伝え、代わりのフォーカサー(後継機はAAF3)にして欲しいと伝えると、高額過ぎ(€2000)て駄目だと。このOK3は実は2-3年前修理してそれほど使っていないので故障するはずがない。もし仮に故障したとしても修理できるはずだと言い張られました。
 ASAの修理できない証明書も送ったのですが信用されず、仕方なくOK3単体を売り手の住むアメリカへ送ったのでした。売り手は数年前に修理したOPTに修理を依頼し、本社に送って修理可能か見てもらっている状態です。

 自分としては修理できないと分かっているし、後継機種のAAF3フォーカサーの納期が2-3ヶ月かかるとのことで10月初旬に見切りで発注しました。そして本日そのフォーカサーが届いたんです。
 フォーカサーだけでなく、カメラとの接続リングも一緒に発注しました。カメラはML16000に接続するしばたさん特注のCFW1-5改造に合う様に作ってもらいました。またCanon EFマウント用のアダプターも一緒にお願いしました。
 
 OK3の方はまだASAからの返事がないようで売り手からメールはまだ来ませんが、結果は見えているので、修理代としてお金を振り込んでいただくつもりです。


ASA AAF3フォーカサーの仕様
・サイズ:3インチ
・ASA3インチWynneコレクター対応
・最大駆動量:30mm
・駆動方法:ラック&ピニオン
・駆動方式:高精度ステッピングモーター
・接続方法:ASCOM対応。USBおよびWIFI(WIFIは対応予定)
・制御:高分解能エンコーダー内蔵(際のフォーカサーチューブの位置を直接測定
・温度センサー内蔵
・最大荷重:10kg
・本体重量:2kg



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左側がML16000用、右側がEOS用のアダプターリングです。