星仲間がお勧めのPixInsight(天体写真画像処理ソフト)のデモバージョンをダウンロードして画像処理に奮闘中です。
いままでの画像処理ソフトと根本的に異なるので取っつきにくく良いと聞いていましたがなかなか手を付けられずにいました。
今回デモ版を入手して先日撮影した冷却CCDカメラによる北アメリカ星雲とペリカン星雲のモザイク合成写真に挑戦!
いきなり冷却CCDのモザイクはちょっと無謀だったかな。全くやり方が分からない。
蒼月城さんのYOUTUBE動画を見ながら処理することにしました。
先ずはPreProcessingから。
バイアス、ダーク、フラット、フラットダークを撮影して準備。それぞれマスター画像を作りました。
Lightフレームに対して、ダーク、バイアス、フラット補正をする段階でストップ。フラットダークはどうすれば良いの?フラットダークを指定する場所がありません。
今回、lightフレーム、ダーク、バイアスはー25℃で撮影。フラット、フラットダークはー10℃で撮影しています。温度が異なるのでフラットに対するダーク減算を温度が異なるマスターダークやバイアスで処理するのはどうなるのか心配でした。

蒼月城さんに問い合わせると、PIではフラットダークは必要ないとのこと。
でも温度が異なる場合どうなるのか分からないので検証してみました。
1)マスターダークにー25℃300秒のマスターダークを指定
2)マスターダークにー10℃ 1秒のマスターフラットダークを指定
マスターフラットはフラットダークを減算しないで作成し、マスターフラットに指定。
結果はこちら

やはり、フラットダークは温度が異なっても必要ない事が分かりました。(次回からフラットダーク撮影しなくてもいいから楽ですね)
ダーク、フラット後、コスメティックコレクション、LRGB画像を一括してスターアライメントをして
LRGBコンポジットまで行いました。色がむちゃくちゃ浅いんだけど....とりあえずフラットやコンポジットは上手くいているような。

さて、ここからどうやって強調掛けていくのか。
その前に被り補正。

DynamicBackgroundExtraction(DBE)のTarget Image CorrectionをSubtractionとDivisionの比較

左がサブトラクション、右がディビジョン。
ディビジョンの方がいいかな....よく分からない。
強調を元に戻して、マスクドストレッチ。Psでいうところの輝度マスク。

赤いけど、星が小さくなった。HTでヒストグラムを合わせて....

今日はここまで、モザイクまでは道のり遠そうです。
いままでの画像処理ソフトと根本的に異なるので取っつきにくく良いと聞いていましたがなかなか手を付けられずにいました。
今回デモ版を入手して先日撮影した冷却CCDカメラによる北アメリカ星雲とペリカン星雲のモザイク合成写真に挑戦!
いきなり冷却CCDのモザイクはちょっと無謀だったかな。全くやり方が分からない。
蒼月城さんのYOUTUBE動画を見ながら処理することにしました。
先ずはPreProcessingから。
バイアス、ダーク、フラット、フラットダークを撮影して準備。それぞれマスター画像を作りました。
Lightフレームに対して、ダーク、バイアス、フラット補正をする段階でストップ。フラットダークはどうすれば良いの?フラットダークを指定する場所がありません。
今回、lightフレーム、ダーク、バイアスはー25℃で撮影。フラット、フラットダークはー10℃で撮影しています。温度が異なるのでフラットに対するダーク減算を温度が異なるマスターダークやバイアスで処理するのはどうなるのか心配でした。

蒼月城さんに問い合わせると、PIではフラットダークは必要ないとのこと。
でも温度が異なる場合どうなるのか分からないので検証してみました。
1)マスターダークにー25℃300秒のマスターダークを指定
2)マスターダークにー10℃ 1秒のマスターフラットダークを指定
マスターフラットはフラットダークを減算しないで作成し、マスターフラットに指定。
結果はこちら

ContrastBackgroundNoiseRatioで評価しました。(Background percentile 10th、Cycle-spins は 8 に設定)
両者ともほとんど数値に変わりありませんね。やはり、フラットダークは温度が異なっても必要ない事が分かりました。(次回からフラットダーク撮影しなくてもいいから楽ですね)
ダーク、フラット後、コスメティックコレクション、LRGB画像を一括してスターアライメントをして
LRGBコンポジットまで行いました。色がむちゃくちゃ浅いんだけど....とりあえずフラットやコンポジットは上手くいているような。

さて、ここからどうやって強調掛けていくのか。
その前に被り補正。

DynamicBackgroundExtraction(DBE)のTarget Image CorrectionをSubtractionとDivisionの比較

左がサブトラクション、右がディビジョン。
ディビジョンの方がいいかな....よく分からない。
強調を元に戻して、マスクドストレッチ。Psでいうところの輝度マスク。

赤いけど、星が小さくなった。HTでヒストグラムを合わせて....

今日はここまで、モザイクまでは道のり遠そうです。
コメント
コメント一覧 (12)
のんたさんもPIですかあ。私も蒼月城さんのビデオ見ながら
勉強中です。まだphotoshopCCから完全に抜け切れず、
ハイブリッドでやってます。PIの方が星の色や階調が
photoshopCCでやるより心持ち豊かになる気がします。
でもまだまだphotoshopCCに頼りっきりなのでPIの
処理比率を上げたいです。
のんたさんのレポート楽しみにしています❣️
のんた
が
しました
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
はい、ようやくっていっても良いですね。重い腰を上げました。
ただ、やり方が分からず、何度Psへ持って行こうかと心が折れそうになりましたが、他のフラット補正ソフトではフラットが合わなかったASA10Nのフラット補正がピタッと合ったのでこれは使わないとと覚悟を決めました。
けいけいさんの仰るとおり星の色が綺麗に出ますね。処理していてどんな絵が出てくるのか楽しいです。まだまだPreProcessingの段階ですが、これから気合いを入れてマスターしたいと思います。....あ、その前に購入しないと(笑)
のんた
が
しました
とうとうのんたさんもPIデビューですか~!
早速下処理で使い倒してらっしゃるあたり、流石です。
私もどうにか習得しようと、蒼月城さんのYOUTUBE動画で勉強しようとするのですが、どうしても、あの「いい声~♪」を聴いていると何度も寝落ちしてしまうんです(笑)
PIならではの「痒い所に手が届く」的な処理が魅力的でもあります。
次こそは寝落ちしないようにしっかり勉強しようと思います^^
のんた
が
しました
こんにちは。コメントありがとうございます。
蒼月城さんのYOUTUBE動画心地よすぎて眠くなりますよね。プロのような語り口で甘い声なのでとても聞きやすいです。
これだけフラットが決まったことは初めてだったので今後メインで使っていくことになりそうですが、まだまだやりたいことがどうやったら実現するのか
分からないので僕も頑張って勉強するしかないです。
タカsiさんも一緒に。よろしくお願いします。
のんた
が
しました
ようこそPI友の会へ(そんな会、ないですけどね(^^;)
おお、LRGBですね。
自分は手抜きで、LとRGBはそれぞれPIでほどほどに仕上げてノンリニアにしてからPIでLRGB合成しています。
ヒストグラム、真ん中がへこんでますけどなんでだろう。
左がBackGroundで右が星雲かな?
散光星雲だとRが二こぶになることはありますがGもBもというのはあまり見たことがないですが。
のんた
が
しました
コメントありがとうござます。
いきなり訳も分からず冷却CCDでモザイクをPIでやろうなんて無謀すぎでした。
マルさんはPIの名手ですのでこれから色々教えて下さい。
ここからどうやって色を出しに行くのか分かりません....(笑)
Psに持って行きたくなります。
確かに真ん中が凹んでますね。暗い所と明るいところにはっきり分かれているからでしょうか。
のんた
が
しました
冷却CCDカメラ画像なら、それで全然Okです。
AMPノイズがあるCMOSだと、ちょっと話は違ってくるかもしれませんが、、、
DBEですが、もう5年以上前になると思いますが(下手したら10年近く前)チュートリアルビデオで、カブり(光害傾斜)だと、減算でないとダメ、ムラ(周辺減光補正)あと、除算でないとダメ。星の等級に影響を与えるから!というのがあって、個人的には物凄く納得したものです。
カブりは時間で変化していくので、理想的には1枚画像各画像にカブり補正しておけば、スタック後は、DBEでDivisionで行うことでほぼ理想的な処理が実現できます。自分は前者はMaxImDLで確実に実施していることもあり、ムラはDBEでほぼ完全に除去可能になって、おかげで光害地での撮影でもなんとかなってます。
PIは、一次処理から仕上げまで1本で全てこなせるソフトなのですが、個人的には、逆にそこに拘泥せず、Psも踏まえてですが、美味しいところを上手に使っていくのが大事かなと思っています。
のんた
が
しました
自分は普段PSでLRGB合成をしていると書きましたが、何回かPIでやってみたことがあります。
自分がPIでLRGB合成をやる場合の手順ですが、1)L,R,G,BのAlignmentと必要があればCROP、
その後、R、G、B画像はRGB合成、DBE、カラーキャリブレーション(CCまたはPCC)及びBackgrounNewtrization、
ストレッチ(ArcsinhstretchまたはMaskedStrtchあるいはHistgram Transformation)その後、必要があればノイズ処理を施します。
一方、L画像はDBE後ストレッチ(MaskedStretchまたはHistgramTransformation)後、LRGB合成の手順です。
色が薄い件ですが、自分のやり方であればRGBをストレッチしたのちにCurvetransformationでS(Saturation)を選んで上に凸のカーブにするかColorSaturationで特定の色をブーストすることで対応します。
もちろん、LRGB合成後でもOKです。
で、この手順は面倒なのでたいていはRGBやLをストレッチ後にPSで処理しています。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
DBEの説明なるほどと納得です。特にUTOさん宅からだと被りとの戦いでしょうから、この方法は理想的ですね。
僕もUTOさん宅ほどではないですが、かなり光害被りがあるのでこの2段階被り除去をマスターしたいと思います。
PIでどこまでやるのか、またPIは他のソフトと比べてなにが優れているのかまだまだ霧の中です。色々使ってみたり、皆さんからのご指導のもと
検討します。
ありがとうございました。
のんた
が
しました
再度コメント、色出しの説明ありがとうございます。
RGBとLを分けてある程度処理した後LRGB合成した方がいいですね。なるほどまだ使ったことのない初めて聞く機能のオンパレードです(^_^;
Psなら慣れているのでこの時点でPsへ持って行きたくなるのですが、PIでどこまで出来るのかやってみたいです。
詳細にありがとうございました。参考に一度処理してみます。
のんた
が
しました
コメントが遅くなって申し訳ありません(;^_^A
先日はあまり大した解説はできませんでしたが、
少しでもお役に立てたなら幸いです。
そして、PixInsightの世界にようこそ!
PixInsightは非常によく考えられたプログラムですので、
使ううちにその良さがどんどんわかってくると思います。
ただし、PixInsightも完璧・万能というわけでは決してありません。
そのうち欠点も見えてくるはずです。
UTOさんも仰っていますが、PixInsightでなければできないような処理だけ、
それもその特性をよくふまえた上で PixInsightでやれば良いと思います。
とくに、ストレッチしてノンリニアな画像にしてからの処理は
むしろレタッチソフトの方が本職ですので、上手く使い分けてください。
ではまた。
のんた
が
しました
コメントありがとうございます。
先日はPIの件でお世話になりました。
また、いつもYOUTUBEでわかりやすい丁寧な説明ビデオアップして頂きありがとうございます。これがなかったら多分PI使おうと思わなかったと思います。
まだまだ全体が見通せない状況です(笑)が、ここまで使ってみてとても優れたソフトなので自分のものにしたいと考えています。
Psと上手に使い分けていけるよう当分PIにどっぷり浸かってみます(笑)
今後ともご指導よろしくお願い致します。
のんた
が
しました