金曜日の夜遠征しようかと思いましたが、すごい風だったので自宅観測所で撮影しました。
まずはバーストして8等級まで明るくなったフィンレー彗星です。
宵の薄明が残る中、三日月のすぐ上に微かに写りました。
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フィンレー彗星(15P/FINLAY(2014))
18時21分~ 20秒露出×5枚コンポジット ISO1600
BORG125EDF4+EOS5DM2(SEO-SP3)
AXD赤道儀にて恒星時追尾

引き続いておなじみのラブジョイ彗星です。
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BORG125EDF4+EOS5DM2(SEO-SP3)
AXD赤道儀、GT-68ガイド鏡+QHY5-ⅡM+PHD2+BackyardEOS 3.12にて彗星核ガイド
2分×21枚
この素材を使ってどうやったら彗星も星も止まった写真ができるんだろう。どなたかやりかた教えてください。

つづいてM46、47です。惑星状星雲が星団の中にあるので面白いですよね。
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M46、M47
23時29分~ 2分露出×8枚コンポジット ISO1600
BORG125EDF4+EOS5DM2(SEO-SP3)
AXD赤道儀にて恒星時追尾

旧世代のEDレンズなので色収差が結構あります。

夜半過ぎに風が収まり、結構透明度がよくなったので、VISACに乗せ換えて撮影したかったM94を撮ってみました。
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M94
02時46分~ 20分露出×4枚コンポジット ISO1600
VC200L+EOS5DM2(SEO-SP3)
AXD赤道儀にて恒星時追尾
APS-C程にトリミング。
とれたというだけの写真ですが、遠征地なら周囲の淡い星雲?がきれいに写せそうです。