満月期ですので機材の調整です。
ML8300を購入して現在接続リング及び接眼部サポーターを発注しています。
そして何より必要なのは制御ソフト。標準だと1枚ずつしか撮れないんですね。
フィルターホイールまで自動制御するためにはMAXIM DLのPro版が必要みたいです。
幾らなのかなと.....ん?ダウンロード版で199ドルから599ドル?最低2万円もするじゃん(>_<) 
たかー。
で、BASICじゃだめなのかと比較表を見ると.....フィルターホイールコントロールがPro版以上しか付いていない....え?499ドル?? 6万円(^_^;) 円高のうちに買っとかなあかんやん。
フォーカサーコントロールも付いているし....(今の自分の望遠鏡には無縁)
えいやっと清水の舞台から飛び降りてみました。やっぱり痛かったです。
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ということで晴れてMAXIM DL PRO6手に入れました。
早速ダーク撮影です。
-45℃でのL600秒1×1、RGを300秒2×2、Bはフィルター感度が低く、CCD感度特性と掛け合わせたフィルター係数は他の色を1.0とした時に青は1.4倍必要(420秒)でした。さらに青は減衰しやすいのでさらに15%ほど増やして480秒2×2としました。Hαは900秒1×1を10枚1セットとしてダーク収得しました。

F9のVISAC用にL1200秒、RG600秒、B960秒、Hα1800秒のダークを収得中です。各々10枚撮るのに12時間掛かるそうです。

開始が2時頃だったので終了が昼の15時ごろ。うーん。気温が上がって-45℃維持できるかなあ。
まあやってみるかと言ってはじめました。
観測所の中、夜は-4℃、昼の12時でも4℃でした。ここでも遮熱塗料が効いたかなあ。
なんとか-45℃維持できています。(負荷が82%位から最後は95%位になりました)
昼から出かける用事があり、続きは今晩やることにしました。(いまやってます)

明日以降は-35℃からと5℃刻みでのダークを撮影します。夏は外気温が25度位だから-25℃位までしか下がらないってことかな..じゃあ-25℃までのダークを撮らないと。
こんなに毎日12時間近く撮影したら壊れるかな....
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