VISAC以外の鏡筒はガイド鏡によるガイド撮影を行ってきました。
今までのガイドシステムの変遷です。(年代は適当です。記憶が曖昧..)
0)H-100赤道儀+MMD3 モータードライブにて星野写真撮影(1979年頃)
1)ミザールAR-1+2軸コントローラ+ガイド鏡ミザールGT-68+ガイドマウント+GA-2(4)にて
  半自動ガイド。(1981年〜1992年頃)
2)GPD赤道儀購入。ガイド鏡はそのままでカメラをビクセンB05-3M+AGA-1で自動ガイドに変更。(1992年頃)
3)ガイドカメラの感度が低くTGV-M(35万画素の1/2インチ白黒監視カメラ)に変更。(1996年頃)
4)コントローラをSS2000PCに変え自動導入をパソコンで行うようになったので、ガイドもパソコン
  で行えるようにWEBカメラのQCAMPRO3000でのwebカメラ+ガイドマスターによるガイドに変
  更。(2005年頃)
5)SXP赤道儀に変更。スターブックテンのアドバンスユニット用にTGV-Mを復活。(2011年)
6)ガイドマウントのたわみが気になり、ガイドマウントをやめイメージシフトに変更。(2013年)
7)長らく使ってきたGT-68はイメージサークルが小さいのでもう少し大きなED70SS+ビクセン2.4倍
  Cマウントテレコンバーターに変更。(2015年)
8)自動導入やモザイク撮影、ピント確認のためにはパソコンの大画面の方が見やすいためパソコン制御
  を復活させる。ガイドをUSB接続のもの(1/2インチのQHY5Ⅱ-M)に変更しPHDガイディングと
  した。(2015年)
9)5Ⅱ-Mは16ビットではなく、感度も低いため明るい自宅撮影で問題発生。ヤフオクで安かった
  Lodestarに変更。(2016年)
10)そして今回はガイド鏡をやめて、ほしぞら工房の柴田さんにお願いしオフアキシステムに変更 
  (R200SSとε-130D)(2017年)
ようやくVISAC以外の望遠鏡でも念願のオフアキが出来るようになります。
これで多少はガイドミスが減ってくれることを祈ります。
...それにしても色々変わったなあ。試行錯誤の連続ですねー

まずはR200SSです。
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ε-130D用のオフアキは、届いて取り付けようとしたら、k-astecさんのモーターと干渉して取り付けられませんでした....あーあ。もっとしっかり確認すれば良かったと後悔。

ガイドポートの位置を180度変更してもらうようにマウント穴を開け直してもらっています。
来週の新月期までには間に合うそうなのでホッとしています。
柴田さんご迷惑をお掛けしましたm(_ _)m