バラの花のような形のArp 273。UGC 1810とその下にあるl伴銀河UGC1813、そして矮小銀河(UGC1810の右腕部分)が重力で影響を及ぼし合っている。
Arp273(UGC1810、UGC1813、矮小銀河)
2016年11月5日 21時10分~自宅観測所より
VC200L+ML8300 IDAS LRGB-RS2
L:15分×14枚、R:5分×4枚、G:5分×4枚、B:8分×6枚
AXD赤道儀 オフアキシスガイド
CCDStack2にてダーク、フラット補正、フラット補正
ステライメージ7にてコンポジット、デジタル現像
PhotoshopCC2017にてLRGB合成、色補正、強調処理。
残念ながらカラーフレームが足らなくて色がいまいちでませんでした。特に青。
本来なら8月から10月初旬迄の空の暗い0時過ぎから撮影したかったのですが、悪天候続きでここまで持ち越しになってしまいました。
11月になると0時過ぎには西に傾き、名古屋の光害に埋もれてしまいますのでまだ生活光のある21時くらいから撮影するしかありません。
今年撮るなら高鷲へ遠征して撮るしかないかな。
1800㎜+フォーサーズフォーマットで約70%程度にトリミングしてこの大きさです。
小さいですね。3000㎜位は欲しいですが、日本の空では無理でしょうか。
コメント
コメント一覧 (2)
3億光年以上の彼方でしたよね・・銀河好きにはたまりません。
のんた
がしました
3億光年...どおりで小さいはずですね。この対象を撮って、また大きな望遠鏡が欲しくなりました。買えないけど(笑)
のんた
がしました