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かもめ星雲
2016年12月2日23時00分~ 長野県阿智村清内路
ε‐130D(k-astecフォーカサー)
SEO-COOLED6D(SEO-SP4) -24℃
SXP赤道儀にてオフアキシスガイド
3秒×10枚、10秒×10枚、60秒×12枚、180秒×17枚、300秒×30枚をそれぞれRAP2にてダーク減算、フラット補正後、Psccにて現像。
SI7にてかぶり補正、色補正後 加算コンポジット、デジタル現像。
PsCC2017にてコントラスト強調、ローカルコントラスト強調、ノイズ処理。
先日TMさん、高丸さん、ミッチーさんと遠征撮影に出かけました。
12月に入ると高い山やスキー場は使えなくなるため、観測場所が一気に減ってしまいます。
あららぎ高原もその例にもれず、スキー開場準備のため夜間照明がこの日から点灯されたとの情報をえて、ヘブンス園原の駐車場へ向かいました。ところが、この日はヘブンスのプロジェクションマッピング?のリハーサルのため、2-3時間は照明をつけるとのこと。一応TMさんと現地に行ったのですが、照明が煌々とついており
とても撮影どころではありません。
仕方なく、以前一度曇られて泣く泣く帰ったことのある清路内のとある遠征地に向かうことになりました。
到着すると、明かりもなく、快晴。いい感じです。
後から高丸さんとその友人の方もお見えになり、総勢5名でした。
この日は風もほとんどなく、安定した晴天が朝まで続き、久しぶりに堪能しました。
肝心の撮影結果は、温度が結構下がっていたためピントが午前2時ごろずれていることに気付いて合わせなおしたり、鏡筒反転角度になっていたのを車の中にいたので気づかず、1時間棒に振った事、後で気づいたのですが、結構光軸がズレていたこと。 いい空だっただけに残念な結果でした。
前回自宅で撮影したカモメ星雲と比べると、遠征地だけに淡いところは写っていますが、光軸とピントが甘いせいで周辺星像がボテッとしてイマイチ。
しっかり調整しないと駄目ですね。
PS. 明るすぎたので調整しました。12/16
コメント
コメント一覧 (2)
撮影中のピンずれ、自分はずぼらなので確認しませんがやはり数時間に1回はチェックすべきなのでしょうね。
光軸ずれは移動中に発生したものでしょうか?
のんた
が
しました
やっぱり空のくらい場所での撮影は違いますね。自宅撮影も捨てたものじゃないと思っていましたが、こうして比べると差は歴然としています。
前にもお話ししたかと思いますが、イプの接眼部の回転装置を使って写野を回転させると、光軸がかなりズレてしまいます。
今回の遠征前に、分解して、接眼部を動かしながら調整したのですが、イマイチだったようで、この遠征から帰って来てチェックしたらかなりズレてました。撮影画像を拡大してみると周辺は流れ、中心付近の星も楕円形でした。
移動によってズレたのもあるかと思いますが、今回写野を回転させて、どちらの角度でもまあまあな所で留めたのがダメだったのかもしれません。
接眼部の偏心に付いては解決したら改めてアップします。
解決するかなあ…
のんた
が
しました