今年初めて撮影(自宅)したカタツムリ星雲。今一な出来に満足できず、先週4晩かけて撮影しました。
ようやく処理を終え、自宅の限界に失望しています。14時間露出したのにこれかよって(+_+) やっぱり遠征には勝てません。

カタツムリ星雲 自宅観測所
2017年1月23日、24日、25日、27日
ε-130D+ML8300(GBRL-RS2フィルター) -40℃
L8分×49枚、R8分×23枚、G5分×16枚、B8分×23枚
合計露出時間:L392分、RB184分、G80分で総合計は840分(約14時間)
おまけ
カタツムリを撮影後ジョンソン彗星を撮りました。

Jonson彗星
2017.01.28 3:00 自宅観測所
ε-130D+ML8300(BGRL-RS2フィルター) -40℃
5㎝F4ガイド鏡にて恒星時ガイド
L5分×1枚、RGB各5分×1枚
今年5月末に向けて明るくなってほしいです。
ようやく処理を終え、自宅の限界に失望しています。14時間露出したのにこれかよって(+_+) やっぱり遠征には勝てません。

カタツムリ星雲 自宅観測所
2017年1月23日、24日、25日、27日
ε-130D+ML8300(GBRL-RS2フィルター) -40℃
L8分×49枚、R8分×23枚、G5分×16枚、B8分×23枚
合計露出時間:L392分、RB184分、G80分で総合計は840分(約14時間)
おまけ
カタツムリを撮影後ジョンソン彗星を撮りました。

Jonson彗星
2017.01.28 3:00 自宅観測所
ε-130D+ML8300(BGRL-RS2フィルター) -40℃
5㎝F4ガイド鏡にて恒星時ガイド
L5分×1枚、RGB各5分×1枚
今年5月末に向けて明るくなってほしいです。
コメント
コメント一覧 (9)
自宅スライディングルーフの威力発揮ですね。それにしても4夜にもおよぶ撮影、大変苦労されたことと思います。お疲れさまでした。
私の方も時間かけても、結局淡い部分が光害に埋まってしまって、どうしても分離出来ないように感じてます。
今はデジカメですが、冷却なら多少は耐性があるように聞きますが、その辺りどうなのでしょうか?
のんた
が
しました
自宅撮影できてこそかと思います。
作品の出来にしてもがっかりされるレベルではないと思いますが。
最近思うのですが、高性能なデジカメの画像に慣れてしまうと8300クラスの冷却よりも良いんじゃないかと。
自分も8300センサーのQSI583で時々撮るのですが、解像度だったらD810Aの方が上のような気がします。
色出しは冷却の方が楽ですが。
ぴんたんさんが冷却のアドバンテージはナローにありと言ってましたがなるほどそうかもしれないと思う今日この頃です。
のんた
が
しました
やはり淡い対象にどれだけ露出を掛けても明るい空では限界がありますね。今回10時間越えでどれだけ自宅で行けるのか試したかったんです。処理する前は、どんな凄い絵が出てくるんだろうと期待に胸を膨らませていました。.....結果がこれです。冷却CCDのアドバンテージがあるのかないのか同時刻にデジカメで撮影していませんので何とも言えませんが、少なくともアドバンテージは感じることは出来ませんでした。KAF8300という旧世代のCCDセンサーだからなのかも知れません。
今後は自宅撮影はもう少し明るい物を対象としたいと思います。
のんた
が
しました
1月6日に撮影した時は総露出時間が90分と少なくイマイチの写真でした。このまま来年に持ち越すのもどうかと思いリベンジのつもりで再撮影に挑んだんです。どうせなら10時間越えをと頑張りました。上にも書きましたが、それはもう期待に胸が膨らんでいたんです。
ところが、処理を進めていく最初の段階からうーんイマイチ写りが良くないなあと。最終出力結果は前回の90分に毛が生えた程度の出来映えでした。空の状態はそれ程悪くなかったのにです。11月~12月に自宅で撮影した冷却6Dの方が品質的には良かったような気がします。マルさんさんの言われるように旧世代のCCDセンサーであるKAF8300は最新のデジカメセンサーにベイヤ-配列にもかかわらず負けているのかな..そうは思いたくないんですけどね。
この冷却CCDについているLRGBフィルターがIDASのBGRL-RS2というフィルターなんですが、赤の感度が緑の2/3位しかありません。青もしかり。なので今回の露出時間はそれを反映してありますが、それでも赤の表現がイマイチな気がします。
のんた
が
しました
冷却CCDカメラの醍醐味はやはりフィルターワークですよね。今回アストロドンのLRGBフィルターを買いました(明日届きます)。そしてナローバンドフィルターを検討中です。ただ、一昨年から欲しいと言い続けて結局買ってません。色々調べるとやはりアストロドンしかないと思いますが、高いんですよねー。
のんた
が
しました
ボクも、M78とか彗星の尾とか散々泣かされてきました・・。
フィルター、個人的には、Astronomikが最近気になっています。
半値幅をはじめ、さまざまな特性のフィルタがあるから、です。
手始めに、OⅢ 12nmモノを入手してみました。
495,500の2ラインを通すフィルタは、現状ではAstronomikだけ?昔買ったSchulerのものはやはり両ライン通したので・・。
問題は、厚みからのピント移動ですが、どのみち、今のオライオンだと2時間に1回はピント合わせ直しが必要なので、厚みが近いIDAS LRGBと使っていこうかな、と思っているところです。
それにしても、各社、フィルタの厚みはデータとして記載して欲しいものです。
旧IDAS Type2/3 1.1mm Type4 確か2.5mm
SBIG 1.4mm(同厚のHα 光映舎製あり・・持ってませんが)
ZWO 1.1mm
Astronomik 1mm
Astrodon 3mm(確か)
Bardar 31.7mmサイズは2mm(確か)2インチは3mm
のんた
が
しました
実際に、オライオン30cmF4+SXVR-H694で撮ると、LとIRCは若干、ピントが違う、BとGも若干アヤシイのですが、許容範囲内。LとHαが問題ないのが救い。
恐らく厚みの誤差は±0.1mm程度(JIS規格でこれくらいだったかと)あるので、完全にパラフォーカルという訳にはいかなかったです・・。
まぁ、4.54μなんて、ST10XMEの時代には考えられなかったからでしょうね。6.8μクラスなら、0.1mmの差はわからなかったかと思います。
実際、6.45μのSXV-H9の時は、Lが1.0mm、RGBはIDASの1.1mm混在で撮影していましたが、問題なかったです(まぁ、稀に最初のピント位置によってはピンぼけがありましたが)
のんた
が
しました
ナローフィルターですが、今使っているのがアストロノミックの12nmのHα3mm厚なんですが、今回アストロドンのLRGBフィルター3mm厚に変えたのでピント位置が同じならいいなと思って一昨日テスト撮影しましたが、残念ながらスパイダーが2重になるほどピントずれてました。
のんた
が
しました
ナローフィルターもアストロドンで揃えたいですね。
バックフォーカスの関係で、3-4mm厚のフィルター用に接続リングを作ったので厚が1mmの物だとリングを作り直しになってしまします。なので厚みは3mmで揃えたいです。となるとアストロドンか、バーダーなんですが、バーダーは輝星の周囲にハローが出るとの指摘があって躊躇してます。
のんた
が
しました