2月初旬から中旬はウィルタネン彗星が暗くなる代わりに岩本彗星が地球に接近します。予想最大光度は7等星ほどとそれほど明るくならないものの、春の銀河をかすめながら移動して行きます。

自分の撮影計画としてアップしておこうと思います。

まずは、2月2日~3日のソンブレロ銀河との接近です。
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2月3日午前1時頃の岩本彗星とソンブレロ銀河です。
430mmのε-130D+フルサイズカメラの画角です。

次に2月11日0時頃の岩本彗星と、獅子座のおなか付近の銀河群(M95、M96付近)です。
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この画角はR200SS+コレクターPH+フルサイズカメラです。
ちょっと窮屈かな...でも銀河が小さいのでこのくらいは欲しいかな。

次は、NGC2903との接近(2月14日1時20分頃)です。
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月が沈むのが1時18分。その直後の彗星の位置です。獅子座の頭にあるNGC2903と接近します。もう少し早い時間の方がより接近しますが、半月過ぎの月があります。
 R200SS+フルサイズ(赤枠)の場合獅子の頭の星も入れようとするとモザイクするしかありません。ε-130Dならすべて入ります(黄色枠)

21Pのようにあまり目立った星雲とは接近しないのですが、まあ記念的に撮影してみようと思います。