最近晴れるのが1回/週くらいで、晴れた日は曜日に関係なく撮影しています。
今回新月が本日(3月7日)なのですが、どういう訳か昨晩は当直。え?新月期の週末になんで切ってなかったんだろう.....(当直が入らないよう希望を入れてなかった)そして昨晩は見事に快晴。何やってんだか....
当直前の木曜日の夜も風は強く時たま雲が流れてくるあまり良い状況ではありませんでしたが、星さえ見えていれば撮影と決めています。まずは空高く南中しているかに座のM44(プレセペ星団)。星が綺麗なので結構撮影していますが、今回は自宅でVC+レデューサー+冷却CCDで挑戦。一昨年3月末自宅でR200SSで撮影。同じ年の4月末にしらびそでε-130Dで撮影しています。それぞれ異なる光学系で比較してみました。
最初は今回撮影のVC200L+レデュサーHD+冷却CCDカメラによるM44です。

プレセペ星団
2019年3月7日22時02分~ 自宅観測所
TELESCOPE: VIXEN VC200L+Reducer HD(1386mm F6.9)
CAMERA: FLI ML16000 -35℃
MOUNT: VIXEN AXD
GUIDING: OF-AXIS GUIDING BY SX-LODESTAR
L:10min×4,RGB:5min×3 Total:85min
次はR200SS+冷却6D(多段階露光)です。

M44(プレセペ星団)
2017年3月30日午後20時14分~ 自宅観測所
R200SS+コレクターPH+ワイドアダプター60DX用オフアキ+SEO-COOLED6D(SEO-SP4)-15度
AXD赤道儀 SXLodestarにてオフアキシスガイド
3秒×8枚、30秒×8枚、90秒×27枚
最後はしらびそで撮影したM44。ε-130D+冷却6D(多段階露光)です。半分ほどトリミングしています。

M44 プレセペ星団 APS-Cサイズにトリミング
2017年4月28日20時19分~ しらびそ高原 土捨て場
ε130D+SEO-Cooled6D(SEO-SP4)
SXP赤道儀、Sx-Lodestar、PHD2にてオフアキシスガイド
3秒×16枚、30秒×16枚、120秒×16枚、300秒×6枚 ISO1600
やはり、しらびそ高原の写真は別格です。コントラストが高くバックが黒く締まります。星の輝きも違いますね。
ε-130Dはかなりクロップしているにもかかわらず星がシャープです。言うまいと思っていましたがR200SS要るのかな....。
いやコレクターPHで生まれ変わったからね、R200SSも。でもなあ、星像とスパイダーがなあ...。早くR200SSPro出してくれないかな。(まずはVMC260Lの様な薄い羽型のスパイダーに変更して欲しい)
今回新月が本日(3月7日)なのですが、どういう訳か昨晩は当直。え?新月期の週末になんで切ってなかったんだろう.....(当直が入らないよう希望を入れてなかった)そして昨晩は見事に快晴。何やってんだか....
当直前の木曜日の夜も風は強く時たま雲が流れてくるあまり良い状況ではありませんでしたが、星さえ見えていれば撮影と決めています。まずは空高く南中しているかに座のM44(プレセペ星団)。星が綺麗なので結構撮影していますが、今回は自宅でVC+レデューサー+冷却CCDで挑戦。一昨年3月末自宅でR200SSで撮影。同じ年の4月末にしらびそでε-130Dで撮影しています。それぞれ異なる光学系で比較してみました。
最初は今回撮影のVC200L+レデュサーHD+冷却CCDカメラによるM44です。

プレセペ星団
2019年3月7日22時02分~ 自宅観測所
TELESCOPE: VIXEN VC200L+Reducer HD(1386mm F6.9)
CAMERA: FLI ML16000 -35℃
MOUNT: VIXEN AXD
GUIDING: OF-AXIS GUIDING BY SX-LODESTAR
L:10min×4,RGB:5min×3 Total:85min
次はR200SS+冷却6D(多段階露光)です。

M44(プレセペ星団)
2017年3月30日午後20時14分~ 自宅観測所
R200SS+コレクターPH+ワイドアダプター60DX用オフアキ+SEO-COOLED6D(SEO-SP4)-15度
AXD赤道儀 SXLodestarにてオフアキシスガイド
3秒×8枚、30秒×8枚、90秒×27枚
最後はしらびそで撮影したM44。ε-130D+冷却6D(多段階露光)です。半分ほどトリミングしています。

M44 プレセペ星団 APS-Cサイズにトリミング
2017年4月28日20時19分~ しらびそ高原 土捨て場
ε130D+SEO-Cooled6D(SEO-SP4)
SXP赤道儀、Sx-Lodestar、PHD2にてオフアキシスガイド
3秒×16枚、30秒×16枚、120秒×16枚、300秒×6枚 ISO1600
やはり、しらびそ高原の写真は別格です。コントラストが高くバックが黒く締まります。星の輝きも違いますね。
ε-130Dはかなりクロップしているにもかかわらず星がシャープです。言うまいと思っていましたがR200SS要るのかな....。
いやコレクターPHで生まれ変わったからね、R200SSも。でもなあ、星像とスパイダーがなあ...。早くR200SSPro出してくれないかな。(まずはVMC260Lの様な薄い羽型のスパイダーに変更して欲しい)
コメント
コメント一覧 (6)
先日の遠征で撮ろうとしたのですが、寒いのと体力不足でやめてしまいました。
まだチャンスがあるので、次は撮ってみたいですね。
のんた
が
しました
小さな銀河はありますが、この領域ほとんどが星だけなので面白みがないようで星自体が綺麗なので結構気に入っています。是非撮ってみてくださいね。
のんた
が
しました
M42は2回しかとったことないのに、プレセペ星団は毎年撮る私です(๑╹ω╹๑ )
きっちり撮れば、星の色も綺麗で可愛い処ですよね!同感です。私は下のも好きですが星の色は上のがいいかな。。好みですよね(*⁰▿⁰*)良い写真を拝見しました。ありがとうございますm(_ _)m
のんた
が
しました
散開星団は星の煌めきと色が勝負、この画像を見てそう思いました。
鏡筒の種類や性能は抜きにして、やはりしらびその写真は別格ですね。暗く澄んだ空がいかに大事かというのアよくわかります。
のんた
が
しました
星の写真なので、星を綺麗に写したいと思うのですが、星雲があるとどうしても星雲中心に処理してしまい星は二の次になってしまう事が多いです。でもこの星団は星だけなので星の表現がすべてです。これを毎年撮影して処理することで自分の星の処理に対する自己チェックと練習になるかなと思っています。
のんた
が
しました
星雲がなく、星だけなのでごまかしが効きません。
良い星の処理の練習となります。
しらびそなどの暗く標高の高い場所での撮影では空気が薄いことバックが暗いことから星自体の耀きが違いますね。ダイナミックレンジの広がりを感じます。
こうした空ではビット数の多い冷却CCDが良いかなと思います。デジカメでも、短時間露光、HDR撮影すると冷却CCDに負けない表現が出来ますね。
のんた
が
しました