10月16日と23日に2晩にわたってすばるを撮りました。
PIでLRGB合成すると色が白黒写真のようになってしまいました。なんで?
仕方なくステライメージでLRGB合成し処理を進めました。こんなことは初めてですが、代わったこととしては、RGBのフラットをCCDStack2を使ってL画像でフラット補正したことでしょうか。
すばるM45〜自宅観測所
2020年10月15日23時06分〜
2020年10月23日21時56分〜
ASA10N+3インチWynne Corrector+(ほしぞら工房社製オフアキリング+CFW1-5)+ML16000 -30℃
Astrodon Gen-2 Tru-Balance I-Series LRGB filters
AXD赤道儀にてオフアキシスガイド
L10分×7枚、RGB各10分×3枚、RGB各5分×3枚
LのみPIにてWBPP、StarAlignment、Integration、DBE、HT
RGBはCCDStack2にてキャリブレーション(フラットはL画像で補正)、SI8にてLRGB合成、デジタル現像。PSCCにて被り補正、色調補正、コントラスト強調、ノイズ処理。
今回は処理も複雑で、被りもひどく疲れました。やっぱりフラットがそれぞれのフィルターで撮らないと駄目なのかな....。
PIでLRGB合成すると色が白黒写真のようになってしまいました。なんで?
仕方なくステライメージでLRGB合成し処理を進めました。こんなことは初めてですが、代わったこととしては、RGBのフラットをCCDStack2を使ってL画像でフラット補正したことでしょうか。
すばるM45〜自宅観測所
2020年10月15日23時06分〜
2020年10月23日21時56分〜
ASA10N+3インチWynne Corrector+(ほしぞら工房社製オフアキリング+CFW1-5)+ML16000 -30℃
Astrodon Gen-2 Tru-Balance I-Series LRGB filters
AXD赤道儀にてオフアキシスガイド
L10分×7枚、RGB各10分×3枚、RGB各5分×3枚
LのみPIにてWBPP、StarAlignment、Integration、DBE、HT
RGBはCCDStack2にてキャリブレーション(フラットはL画像で補正)、SI8にてLRGB合成、デジタル現像。PSCCにて被り補正、色調補正、コントラスト強調、ノイズ処理。
今回は処理も複雑で、被りもひどく疲れました。やっぱりフラットがそれぞれのフィルターで撮らないと駄目なのかな....。
コメント
コメント一覧 (5)
いろいろご苦労されたようですが仕上がりは奇麗ですね。
自分も数年前に同じような画角で撮りました(εー130D/QSIO583)が、解像度が全く違いますね。
当然といえば当然なのでしょうが、やはり10インチASAとフルサイズCCDは凄いです。
のんた
がしました
なかなかPIをものに出来なくて四苦八苦しています。もう一度マルさんに教えて頂いた事を復習しながら勉強したいと思います。
僕も色々な光学系ですばる撮っていますが、イプシロンはやっぱり凄い望遠鏡だと思います。13cmとはとても思えない写りですよね。
ε-160EDなんてASAの星像より数段上かと思います。(自分の調整が下手なだけかもしれませんが(^^ゞ)イプシロンも250Cを現代版として生まれかわると良いなと思います。
のんた
がしました
すばるが立体的に見えてみとれました。参考にさせていただきます。
私も今年冷却CMOSを使い始めました。処理もPIをチャレンジしてますが、LRGBCombinationを使用して合成すると同じように白くなりました。
原因はわかりませんが、撮影したL画像のヒストグラムの平均値が他より高い為ではと思い、間違っているかもしれませんが、channelweightsでLのweightを適当に下げて合成しなんとか色を出してます。RGB合成に近づいているだけかもと思いつつ取りあえず現在そうしてます。
PIは英語ベースであることもあり、私にはいまいちとっつきにくいですが優れたソフトなのでなんとか使いこなせたらと思ってます。
何か分かったらブログで教えてください。
また綺麗な写真楽しみにしてます。
のんた
がしました
コメントありがとうございます。
LRGB合成時に白くなってしまうのにLのWEIGHTを下げればいいじゃんと思っていましたが、それだとLチャンネルが弱くなってしまいますね。
うーんやはりここはPsでいつものようにLRGB合成した方が良いのでしょうか。
僕もPI始めたばかりでまだ試行段階です。お互い頑張ってものにしましょう。僕にも教えて下さいよろしくお願いします。
のんた
がしました